自然と ともに 生きる

井上象英 代表執筆作
今月の動き(令和8年9月)
秋分を迎える九月は一年で最も月が美しい。仲秋、十五夜、芋名月など日本で初めてお月見が行われたのは後醍醐天皇とのこと。当時はススキや月見団子など供え物はなく、もっぱら詩歌管弦の催し物だったという『日本紀略』。心豊かな時代です。
今月は7日の白露の節より月命丁酉・一白水星の星盤になります。丁は火の弟で南に位置し陽気が最も盛んになり陰気が始まる。象形は「釘」で中る。打や町の意義もあって自然の様子が徐々に壮丁する意。地支の酉は西にあって季節は秋。象形は「酒」で壺の中の麹が発酵して新たな付加価値を生む過程にある。
また、九星の一白は水の気。易卦は「坎」で北を定位とする星。卦象は「水」。卦徳は「陥る」で陥険でもある。本来水は高き所より低きに流れ浸透しますが、万物を潤す働きがある。自然の全てが十分に成熟したことを指す酉に対し、新たな刺激が打ち込まれる丁の組み合わせを考えると、水の勢いに呑み込まれる様子が見える。つまり、熟成や発酵の過程にある多くの化学変化に優先順位を付け、無難にやり過ごす政治戦略。首長の技量が試される時。内需を固め豊穣の国づくりを期待したい周期です。
自然界では台風シーズン。線状降水帯の動きも心配です。蒸し暑い日々の中での熱中症対策に留意して下さい。
暗剣殺:北方
強運ランキング
【1位】九紫火星
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