
自然と ともに 生きる
井上象英 代表執筆作
今月の動き(令和7年10月)
全国に点在する神々(八百万の神)が出雲に集まり様々な会議を行うとされる神無月。神代の昔から稲佐の浜の御来光は、眩しく、息をのむほどの神々しさです。ただ、足の不自由な恵比寿様は留守居役として国や地域を守っていますので安心。自然が味方の神様は優しい。
今月は8日の寒露の節より月命丙戌・三碧木星の星盤になります。丙は火の兄で南に位置し一の冂(きょう)に入り、从(したがう)の貌。陽が欠け陰気が増す分岐点にある。地支の戌は西西北にあって季節は10月。土性に属し陽気の繁殖があり「茂」に通じる。草木の枝葉が繁茂する様子を指すが、伐採の時期を教えている。
また、九星の三碧は東方を定位とし、卦象は「雷」。卦徳は「振るい動く」です。迷いもあるが震い動きながら前進する珍しい星の組み合わせに期待が見える。もしかして革新なのか未知の領域に向かって躍進する政治か経済界の暗示です。ただ、官公庁や教育を指す星に凶神が付く今期、隠蔽問題や情報伝達、アメリカ経済に誤算があるかも知れない。世界経済の流れにも注視のとき。企業や団体、政界どちらの組織も風通しは重要です。
また、自然界では雷雨、竜巻、遭難や山火事、そして台風被害など。極端に寒い日が来そうなので留意を。
暗剣殺:東方
強運ランキング
【1位】四緑木星
【2位】七赤金星
【3位】二黒土星