暦法研究家
象英塾塾長
NPO法人論語普及会
安陽周易研究会顧問

自然と ともに 生きる

井上象英 代表執筆作

著書一覧

霜月は霜が降りる月のこと。
農村地では収穫祭があり、
「山が滴る春」「山が笑う秋」といいますが、
お米の神様は、大地のエネルギーを
一粒の実に託し恵みを与えて下さいます。

今月の動き(令和7年11月)

秋から冬へ。「朝の冷気に焚火の煙が昇り、冬が立つ」と言われている立冬。江戸末期に作られた七十二候では「山茶花が咲く頃」とか「金盞花が香る頃」と表現し、間近かな冬の到来を自然の花々を通して教えています。

今月は7日の立冬の節より月命丁亥・二黒土星の星盤になります。丁は火の弟で「一」の陰気に対して「亅」の陽気の突き上げを受けた会意文字。新旧の衝突と欲望のぶつかる貌と作用を表しています。地支の亥は西北にあって水の星。「刻」や「核」に通じ、意義は生命の収蔵と停止。また、大きく変化変動と誕生の働きをがあるため予想がしにくい。九星の二黒は南西方を定位とし易象は「坤」。卦象は「大地」であり卦徳は「柔順」。慈愛の星とも言われ、育み育てる作用は善悪問いません。団体や組織の不祥事からの解散とか解体の暗示がある今期、地位ある者の軽口は国内だけでなく海外にも影響を及ぼして不調です。

経済界は乗り越えなければならない課題合が待っているかも。また、古きを改める刷新や維新の周期にもあるため、問題解決に当たっては艱難辛苦を伴う傾向。ただ、政界では与党と一部野党との連携に新展開が予想されます。自然界では、紅葉狩りは期待出来るものの正しく冬の到来です。吹雪や落雷、山の事故など注意を。

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