霜が降りる月のこと。農村地では収穫祭があり、「山が滴る春」「山が笑う秋」といいますが、お米の神様は、大地のエネルギーを一粒の実に託し恵みを与えて下さいます。
*ご案内*
日本の豊かさを知っていただきたい
足を運んでいただきたいという想いを込めて
一部の記事には関連リンクも差し込んでおります
どうぞお楽しみくださいませ
11月1日「計量記念日」のお話
霜が降りる月のこと。
2024.10.30
霜が降りる月のこと。
農村地では収穫祭があり、「山が滴る春」「山が笑う秋」といいますが、お米の神様は、大地のエネルギーを一粒の...
11日2日「十三夜」のお話
中国から伝わった9月の十五夜に対し、十三夜は日本固有の風習です。
2024.10.30
中国から伝わった9月の十五夜に対し、十三夜は日本固有の風習です。満月ではないけれども十五夜に次いで美しい月が上がります。季節の里芋を...
11月3日「文化の日」のお話
昔は明治天皇の誕生日だったので「明治節」と言われていましたが…
2024.10.30
昔は明治天皇の誕生日だったので「明治節」と言われていましたが、「国民の自由と平和を守り、文化をすすめる日」として、戦後の1946年、...
11日4日「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」のお話|七十二候:霜降末候
モミジやツタが色づく頃…
2024.10.30
モミジやツタが色づく頃。野山の木々や野辺の草も、様々な色で秋を装い、中でもカエデなどの落葉樹は山の主役です。紅葉の色彩があざやかで、...
11日5日「ワラ仕事」のお話
かつて農家の冬場の作業に「わら仕事」がありました。
2024.10.30
かつて農家の冬場の作業に「わら仕事」がありました。収穫後の新ワラでこしらえるしめ縄。ゴボウ締め、板締め、輪飾りなどのしめ飾り、俵やワ...
11日6日「千歳の飴」のお話
平安から室町時代、旧暦10月の吉日に…
2024.10.30
平安から室町時代、旧暦10月の吉日に子供の成長を願う厄除けの行事がありました。それが現在の七五三の原型とされています。 現代では11...
11月7日「立冬」のお話
北風の冷たさに冬の寒さを実感するころになりました。
2024.10.30
北風の冷たさに冬の寒さを実感するころになりました。
今日は二十四節季のひとつ「立冬」です。朝の冷気に焚火の煙がのぼり、「冬が立...
11月8日「枝豆&大豆」のお話
この枝豆と大豆の関係を知っていますか?
2024.10.30
この枝豆と大豆の関係を知っていますか?その関係は若者と壮年みたいなものでどちらもダイズです。畑から引っこ抜いて枝(茎)に付いたままの...
11月9日「山茶始開(つばきはじめてひらく)」のお話
池や湖に薄氷が張る時期になります。
2024.10.30
池や湖に薄氷が張る時期になります。「山茶」はツバキと読みますが、この七十二候で指すのは「サザンカ」(山茶花)のこと。庭木によく見られ...
11月10日「とおやんか」のお話
「とうかんや」は旧暦の10月10日。
2024.10.30
「とうかんや」は旧暦の10月10日。「十日夜」と書きます。別称“いのこ”です。 その年の収穫が終わったことを意味し、「刈り上げ祭」(...
11日11日「十方ぐれ」のお話
その干支の組み合わせで20番目の甲申からの10日間を「十方ぐれ」と言います。
2024.10.30
その干支の組み合わせで20番目の甲申からの10日間を「十方ぐれ」と言います。
これは五行の相性が悪い日の周期を指しています。つ...
11月12日「千歳飴」のお話
平安から室町時代、旧暦10月の吉日に子供の成長を願う厄除けの行事がありました。
2024.10.30
平安から室町時代、旧暦10月の吉日に子供の成長を願う厄除けの行事がありました。それが現在の七五三の原型とされています。 現代では11...
11月13日「小春日和」のお話
晩秋から初冬にかけて春のような暖かさを感じる日があります。
2024.10.30
晩秋から初冬にかけて春のような暖かさを感じる日があります。「小春」とは旧暦の10月のことで、現代では11月のあたりを指します。霜が降...
11月14日「地始凍(ちはじめてこおる)」のお話
季節は徐々に冬の季節に移り、土の中の水分が凍って…
2024.10.30
季節は徐々に冬の季節に移り、土の中の水分が凍って、地面が少しずつ固く締まってくる時期になります。霜柱ができ始めるのもこの時期なのでは...
11月15日「七・五・三」のお話
今日は子供の成長を願い祝う七五三の日です。
2024.10.30
季節は徐々に冬の季節に移り、土の中の水分が凍って、地面が少しずつ固く締まってくる時期になります。霜柱ができ始めるのもこの時期なのでは...
11月16日「豊川稲荷秋季大祭」のお話
愛知県豊川市の豊川稲荷神社の正式名称は…
2024.10.30
愛知県豊川市の豊川稲荷神社の正式名称は、曹洞宗の妙巖寺(みょうごんじ)です。
通称「お稲荷さん」と言うと、狐を祭った神社を想像...
11月17日「将棋の日」のお話
藤井聰太さんの八冠タイトル獲得に湧いている昨今。
2024.10.30
「将棋」の歴史はかなり古く、古代ギリシャとかエジプトとか。しかし今日では古代インドの「チャトラン・ゲーム」が起源ではないかと言われて...
11日18日「神社での参拝」のお話
年末年始には神社へ参拝する機会が増えると思います。
2024.10.30
今日は、神社での参拝について一度おさらいをしておきましょう。どの神社にも必ず鳥居が立って居ますが、鳥居の手前で一礼します。もしも、二...
11月19日「金盞香(きんせんかかおる)」のお話
“キンセンカ”はキク科の一年草で切り花用に栽培されている長春花でもありますが…
2024.10.30
“キンセンカ”はキク科の一年草で切り花用に栽培されている長春花でもありますが、七十二候で表現している、ここでのキンセンカは彼岸花科の...
11日20日「天一天上」のお話
暦の中の選日にある「天一天上」別名「天一神」とも言います。
2024.10.30
暦の中の選日にある「天一天上」別名「天一神」とも言います。
六十干支の組み合わせを利用したこの神様はつねに東西南北と四隅(東北...
11月21日「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」のお話
七十二候は、一年を十二等分してから更に二十四等分に分け、これを気候の変化に合わせ…
2024.10.30
七十二候は、一年を十二等分してから更に二十四等分に分け、これを気候の変化に合わせ、更に七十二通りに細分割したものです。古代中国の自然...
11月22日「小雪」のお話
丁度「立冬」から15日目にあたり…
2024.10.30
丁度「立冬」から15日目にあたり、まだ、寒さはそれほど厳しくはなく、本格的に積もるほどでもなく、小雪がちらほらと風に舞う程度のころ。...
11月23日「勤労感謝の日」のお話
今日は「勤労感謝の日」つまり飛鳥時代に始まった「新嘗祭」のことです。
2024.10.30
今日は「勤労感謝の日」つまり飛鳥時代に始まった「新嘗祭」のことです。
勤労とは勤勉に働く人々、社会を支えるために汗を流す人々へ...
11月24日「和食の日」のお話
収穫に感謝するお祭りが全国各地行われる季節です。
2024.10.30
収穫に感謝するお祭りが全国各地行われる季節です。「自然を尊ぶ」日本人の和食文化は、2013年にはユネスコ無形文化遺産に登録され、世界...
11月25日「いい笑顔の日」のお話
きょうは「いい笑顔の日」です。
2024.10.30
きょうは「いい笑顔の日」です。11を“いい”25を“にっこり”と読んで“いい笑顔”としました。昔『古事記』という本を何度もよみました...
11日26日「炉開き」のお話
今日は乙亥の日です。
2024.10.30
今日は乙亥の日です。表千家や裏千家、武者小路千家など、煎茶道も含め、「茶家」と言われるお茶の世界では、「炉開き」の日となります。
...
11月27日「お歳暮の準備」のお話
お歳暮は、日頃お世話になっている人に、年の瀬に“お世話になりました”
2024.10.30
お歳暮は、日頃お世話になっている人に、年の瀬に“お世話になりました”のご挨拶に添えて品物を送ること。古来、新年に向けた先祖へのお供え...
11月28日「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」のお話
大陸からの寒気が木枯らしを生み、北風が音を立てて吹き、木々の葉を払うころとしています。
2024.10.30
大陸からの寒気が木枯らしを生み、北風が音を立てて吹き、木々の葉を払うころとしています。イチョウ並木では足元が黄色く色どられ、落ち葉の...
11日29日「とおかんや」のお話
「とうかんや」は旧暦の10月10日。
2024.10.30
「とうかんや」は旧暦の10月10日。「十日夜」と書きます。別称“いのこ”です。
その年の収穫が終わったことを意味し、「刈り上げ...
11日30日「年賀状の用意」のお話
新春を迎えたお祝いと、ご挨拶を兼ねた年賀状。
2024.10.30
新春を迎えたお祝いと、ご挨拶を兼ねた年賀状。年賀状は年始状なので、改まった年を迎えた時のご挨拶状でもあります。
この習慣は、古...