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【2018年07月】大倉山インターナショナルフォーラム・奈良スクーリング

お暑いですね~!皆様お変わり御座いませんか?

今月の活動は暑さとの戦いでした。6月30日(土)は第7回目になる大倉山インターナショナルフォーラムが開催され、大倉陽子プロジェクトチームでのコメンテーター役に。

今年のテーマは「千日回峰行」。48代目回峰行者、伊崎寺の上原行照大阿闍梨様にご登壇頂き、金峯山寺の法螺氏:宮下覚宣氏に先導役を。トークではハーバード大大学院のジェームズロブソン教授が、多くのハーバード大からの留学生や東大、慶応大などの学生の疑問を代表して阿闍梨様にお尋ねしていました。

写真はロブソン博士や大倉様、宮下氏と。

7月7日の七夕。都内のホテルで友人たちと会食した時の記念のショットです。

そして奈良へ。五回目の受講ですが一万年前の縄文時代の祈りとはどのようなものだったのかが、何となく分かるような気がしてきたスクーリングでした。

奈良時代は華やかさと共に干ばつや飢饉、凶作などが相次ぎ、大変な時代でもあったようです。人々や生贄の動物、鉄器、土器、埴輪など、神様の言葉を伝える為に鳥の衣装をまっとった巫女が、神様の神意を占うために銅鐸なども使用し、豊穣を祈ったとされている。

また、今年3月に生徒達と参列させて頂いた東大寺。盧舎那仏は何度見ても凄い。

修二会での松明、火の粉をかぶり今年一年の安全祈願が出来ましたが、その折若狭井を守っている閼伽井屋の今、竹も榊もすっかり枯れ、手向山八幡宮も参拝者が皆無で、当時一万人以上の参列者を振り返ると閑散とし何となく淋しい風情でした。しかし、東大寺でも唐招提寺でも古代ハスの美しさは格別。そのスナップを見てくださいませ。

そして高松塚古墳。20年以上前に見学した高松塚とは全く違う景色。こんなに美しく手入れされリフォームされていることに驚きました。

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