12月15日「年賀郵便特別扱い」のお話
現代では、昔の礼儀作法は通じないことが多いかも知れませんが、今日から年賀はがきの特別取り扱いがスタートします。
新年のご挨拶状や年賀状を年末の一定期間だけ郵便局で受け付けるシステムです。
この時、町中の郵便ポストも特別使用になります。1月1日の元日に届けるために、12月25日くらいまでには、差し出すと良いとされています。メールやSNSでのご挨拶が手軽で今どきのスタイルになりつつありますが、一言添えた手書きの年賀状は温かくて、受け取ったほうも嬉しいものです。
「年始回り」が明治に入って「年賀状」に形を変え、一般化したようです。