1月21日 「初大師」のお話

今年初めての弘法大師の縁日。「初弘法」とも言います。弘法大師は、「空海」のおくり名です。

平安時代に弘法大師様が訪れたことで有名な、関東三大厄除け大師の「西新井大師」厄除け、除災のご利益があると言われています。

昔、疫病に流行した時、村人たちのために自ら十一面観音像を彫り、その仏様の前で、護摩供養祈願をされたとのこと。すると、たちまち枯れた井戸から清らかな水が沸き上がり、ヨモギを煎じて飲ませたら、たちまち病が治ったそうです。

何故か分かりませんが、男性は川崎大師、女性は西新井大師に・・とか。良縁や結婚成就、安産祈願にもご利益があるようです。