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2月15日「魚上氷(うおこおりをのぼる)」のお話

おとなしく春の到来を待っていた川や泉の魚たちも、水面に薄く張った残氷が解けた気配を感じ、元気よく泳ぎ出すころです。とくに、ニシンは「春告げ魚」と言われますが、ニシンの子は数の子。

子孫繁栄の縁起物でもありますね。

そしてヤマメやイワナなどの渓流釣りが各地で解禁となる頃です。黄色いマンサクの花やピンクの桜草が美しく、森や畑の周辺もナズナ(別名ぺんぺん草)やフキが勢いよく育ち、山菜なども目にするようになります。そして根ものの物が旬の野菜として登場してきます。花壇の手入れやバラの整枝選定をしなければなりません。

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