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5月16日「御神輿(おみこし)」のお話

5月のこよみ

日本各地の神社ではこの時期、ご祭神を御神輿にうつされて町中を渡御して歩きます。これは氏神様に、村民や氏子達が健康で豊かに暮らしている様子を見て頂くことにあります。

そして、その地域の五穀豊穣を願い、邪気や疫病を祓って頂く目的があります。威勢の良い掛け声や、大きく神輿を揺さぶることで神様も一緒に楽しんで頂くのです。

地域によっては神輿同士をぶつけ合ったり、時には船に乗って頂くお祭りもあって、神様もいろいろ大変です。神様の姿は見えませんが、里山から村に降りてきた神様は、私たちのお囃子や掛け声による賑わをは、笑顔で見届けているのではないでしょうか。

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