【2019年04月】九州大宰府天満宮・世界遺産の宗像大社・宮地嶽神社参拝の旅
令和元年、初めてのHP更新ですね。
実は先月、平成の内にと思い、大宰府天満宮と世界遺産の宗像大社、そして宮地嶽神社に正式参拝をして参りました。全て2月中に、各社へ予め申し込んで居りました。 その矢先、新元号が『令和』との発表があり、その起源が万葉集の梅花宴からであることを知りました。
もちろん、大宰府に伺ってから、話題の地、大伴旅人ゆかりの坂本八幡様にも伺うことが出来ました。一年を通しても数千人の参拝者が一日で訪れ、土日ではとんでもない観光客が列をなして参拝される風情が、“お祭りのようだ!”と元市長様。
天満宮では境内地をボランティアガイド様によって御神牛や相輪橖、太鼓橋の由来や意味など丹念に伺うことが出来、20年前に伺った時の思い出がよみがえりました。
後藤禰宜様には、沢山の記念の品に焼き立て熱々の梅ヵ枝餅を届けて下さり、その優しさと温かさに同行の生徒達、皆々が感謝と感動の心でいっぱいになり、有難う御座いました。
その後、宗像大社へ。
重要文化財の本殿・拝殿は桃山時代の神社建築をそのまま にしていますが、高宮斎祭場では、古代祭祀の姿をそのままに、沖の島と並びもっとも神聖なエリア。禰宜様がご社殿神宝の展示された神宝館を丁寧に、自らご奉仕された体験をまじえご説明頂いたことに、本当に感謝いたして居ります。写真の太鼓橋から見た神門、奥の本殿が見事でした。
その後、神守る島、大島へ。そして中津宮での正式参拝。宗像三女神の次女、たぎ津姫を祭る神社です。社殿の鰹木が〇と□(天と地)に三個一組になって乗っている姿は、吉田神社と同じ。七夕伝説発生の地でもあります。
そして、神職以外の渡島が制限されている沖津宮遥拝所へ。祓い清めて清々しい!
翌日は、大注連縄、大鈴、大太鼓と3つの日本一が収められている宮地嶽神社へ。何と嬉しいことか、当日春季大祭に当たり、私達一同この祭典に参列させて頂きました。 撤下品を頂戴いたしたその足で、二千本の桜が満開の境内地を散策致しました。数十年ぶりに拝見した猿回し。
何と教育の行き届いたお利口さんのお猿でした。