2月3日「立春」のお話

一年の始まりは「立春」からと言われますが、冬至から数えて45日目。「立春は」二十四節気の最初の節気で、文字通リ春の到来を指す言葉です。
旧暦では、この日を一年の始めとし、農作業の節目としました。暦の雑節や入梅、冬の土用なども立春が基準となっています。「立春大吉」は除災招福意味する言葉なのです。これが書かれたお札は邪気を祓い、福を招く縁起物とされています。
また、年賀状に「新春」とあるように、「春」という文字を書いた日本の美しい言葉の文化は飛鳥時代から続いています。
立春を過ぎればもう春。
時間が許すならば、短くても春の便りを、友達にメールで送ってみませんか?