10月22日「京都 平安神宮時代祭・鞍馬の火祭り」のお話
時代祭りは、毎年この日に行われる京都、平安神宮の大祭。平安時代から明治維新までの時代風俗行列は、平安遷都1100年を記念する行事として、1895年に始まった平安神宮の神幸祭です。
もちろん鞍馬の火祭も、ご祭神を御所から鞍馬にお迎えした時の再現で、京都・由岐神社の例祭の一つで、京都三大奇祭の一つになっています。家々の門口に篝火が焚かれ、大松明の中を火の粉をかぶりながら神輿が町内を渡御する風情や社頭に集まる熱気は、
男祭りの荒々しさそのもの。見る者の心を神心一体にさせ、感動させてくれます。