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8月7日「立秋」のお話

土用が明けてもまだ猛暑は続きます。うだるような暑さと冷房の温度差で、体調にも注意したい時期です。一方で作物は着々と成長しています。豊かにしげり、実る頃になってきました。

気温の数字だけを見ていると信じられませんが、暦の上ではもう「秋」を迎えるのです。“自然と共に暮らして”いた昔の人は、日常的に空を見上げ、雲の高さや雲の形、風の向きや音など、微妙な空気の変化から、秋の気配を感じ取っていたのかも知れません。

そして立秋を境に、「暑中見舞い」は、「残暑見舞い」に変わります。

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