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2月9日「受験生の健康管理」のお話

もちろん受験が終わってホッとしている人も居る一方、まだまだ捻じり鉢巻きで追い込んでいる受験生もいるのではないでしょうか。「手塩にかける」と言う言葉がありますが、「手塩」とは、もともと室町時代に、食膳に添えられた、お清め用の小皿に乗った塩のこと。

これが、自分で塩加減を整える・・・となり、江戸時代にはいろいろと世話をする、という意味に変化したようです。お母さんの作ったおにぎり、あの少しの塩加減がおにぎりを何倍にも美味しくさせます。

子供の健康を気遣う親の手のぬくもり、こうした愛情は形式ではなく、心から育まれた無償の愛なのですね。

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