9月3日「新月・月のお話」のお話
月の満ち欠けを知ることは「暦」を知ることになります。今日は、その月にまつわるお話を致しましょう。今日は新月です。つまり、月と太陽が同じ方向に並ぶので、お月様は地球の影で見えません。
三日目になって「三日月」。7日目は、太陽が沈むころ南の空に、右半分だけの半月が見える「上弦の月」。そして「十三夜」を過ぎると、一晩中見える「満月」になります。
これを「望」(ぼう)と呼びます。
暦では「○」(しろ丸)で表記しています。22日目は、日の出前の東から南の空に、左半分だけの半月が見えます。これを「下弦の月」と言い、そして再び新月に戻ります。
夜明けの「有明の月」は本当に美しい!そして日本語は本当に風情がありますね。