1月29日 「千両や万両」 のお話
寒暖差が激しく、透明感のある月や星が夜空にもっとも美しく見える季節になりました。 この頃、夏に黄緑色の花を咲かせた千両や万両が沢山の赤い実をつけます。
古来赤色は、邪気除け魔除けとされ、福の神が喜ぶ色と言われます。冬から春まで実が持つので、植木やお正月の切り花に喜ばれます。ところで、千両は葉の上の方に実を沢山付けるので、鳥に食べられやすいのですが、万両は、葉の下の方に実を付けるので食べにくいのか、実がしっかり残るとか・・・。
しかし、我が家の万両は、すっかり食べられてしまいました。ちなみに どちらの花言葉も「祝福・豊かな財産」です。