2月26日「河津桜まつり」のお話

伊豆の河津地方で発見された河津桜は大島桜や彼岸桜系の交配種と考えられています。代表的なソメイヨシノなどもバラ科の落葉高木に属し、日本を象徴する国の花です。温暖な伊豆の地である河津の桜は、2月の上旬から開花が始まり3月の初旬まで開花が楽しめます。
春の気配を感じながら、河津の川沿いを散歩できる最高の時かもしれません。満開になる時は年によって異なりますので、ネットで観光協会の情報を伺ってください。
その桜の原木は河津町の個人宅の庭にあって、昔当主が偶然発見した桜の苗を自宅の庭に植えたのが花実をつけるほどに成長し、開花を迎えたということです。その後、どんどん繁殖を試みて1974年には河津桜と命名され、翌年、河津町の木に指定されます。