【象英だより】2025年9月の活動報告

2025年9月の活動報告
立春から数えて二百十日は「厄日」。最も台風の多い9月ですが、今日では線状降水帯の出現で、浸水や氾濫のニュースが多く心が痛みます。わが町も被害に合いました。
今月は暦の執筆も無事終わり、6日の土曜日に『紺綬褒章』を頂いた友人の「寿ぎの会」に出席して参りました。祝辞を述べる栄誉も頂き、40年前からのエピソードを交えてのスピーチに皆様から笑いを頂戴しました。
15日にはNPO法人論語普及会が主催する「有源招魂社先哲祭・講演会」が四条畷神社にて開催されました。10時から大橋宮司による斎行なので前日に宿泊して本殿に参列。
また記念講演として、湊川神社の広報室長の鈴木智子様が「貞仁両全の女性の鏡=久子刀自」を分析。妻として母として生きた姿のご講演をして下さいました。
そして18~19日と修善寺へ。旅館「あさば」の屋敷神様の年祭に参列してきました。母が大好きだった旅館でしたが、このようにご縁が太く濃くなるとは思いませんでした。
また27~29日は台湾へ。毎年9月28日に孔子廟で早朝に行われる「孔子釋奠」です。今年は論語普及会の理事:森田氏が陪斎官としてお役に付いて居られ、大変名誉なことです。(自分は2015年に執行させて頂きました)
ただ悲しい出来事も・・・6日、13日と長き学び徒が二人も闘病の末、帰幽してしまったことです。自分も喜寿を迎えますが、まだまだ先賢に学ぶべきことは多く、一日一日を大切にしたい。
数年ぶりの四条畷かいわい。研修会館に通った若かりし頃を思い出した9月でした。
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