【象英だより】2023年1月の活動報告と「三寒四温」と「節分」のお話
2023年1月の活動報告
年の初めは様々な会合や組織での初顔合わせがあります。
しかし先ずは、年神様にご挨拶。家の玄関には松飾りを致しましたが、今年は玄関内にも伊勢の締め飾りを致しました。そして初茶会と・・・。
ところで、1日の朝食で卵を割ったら“双子”が出て来ました。これは人生の中で初めての出来事です。お目出たいと言うか、嬉しくてしばらく眺めてしましました。
「三寒四温」と「節分」のお話
寒さが厳しさを増すなかで、三日寒い日が続いたら四日ほど温かい日が続くことがあります。そんな季節的な昔からの言葉が三寒四温。寒かったり暖かくなったりの現象を繰り返すことで徐々に春が近づいてくるのです。
そんな時、家族や仲間達と頂く野菜たっぷりの季節料理がありますね。それは鍋料理。
どんな具材でも最後まで残すことなく頂ける日本の家庭料理。身体が温まり、鍋を囲む人達と親交を深める最も身近な料理です。なかなか摂れない野菜も魚介類や鳥つくねなど、美味しく頂けそうです。しかし主役になる野菜とスープは栄養満点かも知れません。
そして「節分」の準備です。室町時代からの風習としてある節分会は、季節の変わり目。
邪気が体に忍び込む都合の良い時期と考えられ、邪鬼や病魔退散を意識しての行事でもあります。神社仏閣では儀式にのっとり整然と行う神事ですが、この一年「悪い鬼が住み着いているかも知れない我が家、豆を撒いて追い払おう」ということです。
家では一旦、神棚に炒った豆(火の神様の神通力)をお供えして、神様の力を頂いて撒きます。
出来たら、一家の当主か、長男が家内安全を願って“鬼わー外。福わー内”と。
玄関回りや台所の隅、テレビの裏、鬼門の部屋などもしっかり片づけておきましょう。