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【2017年08月】夏休み・四国九州の旅・マークエステル芸術祭・神道学院下夏季研修会

50年ぶりのフリースタイルな夏休みは、陶芸家の児島塊太郎先生、ハーピストの中野智香子先生ご夫妻と温泉三昧。

全員が岡山空港で合流し、瀬戸大橋を渡り四国へ。今治から西条市で一服。そこから松山自動車道をひた走り、八幡浜もフェリー乗り場まで、なんとも贅沢な旅の始まりでした。写真の宇和島フェリーは、すいぶんオシャレで休み処が広々とした空間。

大分の臼杵に着くまで遠くの島々や海を眺め、やがて訪れた沈む夕日の美しさに”無心”のひと時を味わいました。臼杵の薬師の湯でおいしい料理とまったりとした湯をいただいた翌日、国宝・臼杵石仏へ。平安時代の後期に岸壁に刻まれたという60体あまりの磨崖仏群ですが、誰がどのような目的で彫ったかは、わかっていないようです。とくに写真の大日如来像は圧倒的な迫力と存在感を見せていました。

そして一路、湯布院へ。玉の湯は15年ぶりのような気がします。そのとき買った藍屋のストールを身につけ、なつかしい町並みと宿のの風情。その当時、玉の湯の近くで開店したばかりのおそば屋も盛況で、なかなか予約がとれないくらいでした。

蜩の声や鳥のさえずり、蜻、夜には梟の鳴き声がかすかに聞こえ、まるで自然の林の中で”ほっこり”しているようで至極満足。心の中まで清々しい風が吹き抜けた夢のようなひと時でした。ひたすら暦の原稿を書き続けてきた自分へのねぎらいのプレゼントかもしれませんね。

20日には、友人のマークエステル氏の芸術祭へ参りました。

明治神宮会館での、スイスのローザンヌで賞をとられたすばらしいバレリーナたちの演技で表現された古事記の物語は、本当に感動しました。

8月22日~28日まで、麻布の神道学院(大教院)で夏季研修会が開催されました。

象英の生徒、福谷象玲と弓場鳳象の二名が”神ながらの道”を目指してくれました。

本当に嬉しくお目出度い!!

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