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11日20日「厄年」のお話

何歳になっても無病息災で人生を送ってゆきたいものですが、厄の起源は中国の陰陽道からで、日本でも平安時代から信じられてきました。「厄年」とは事故や病気など、災難が降りかかりやすいとされる年回りのこと。

数え年で男子は25歳・42歳(本厄)・61歳。女性は19歳・33歳(本厄)・37歳・61歳で、共に前厄と後厄があります。とくに本厄と言われる大厄は最も体調に気を付けたい年齢で、厄除け神社を参拝し、招福祈願や厄払いをして頂くことが良いとされています。

昔、女性は子育てに忙しい年齢であり、男性は責任の重い仕事環境にある年齢に当たります。体調を崩しやすい節目でもあることを、先人が教えてくれているのかも知れません。

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