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3月15日「摘み草(野草)」のお話

“摘み草”という言葉は死語になりつつある現代、「野草」は野の草と書きますので、これを摘むことは危険が伴いそうです。都会ではその習慣が全くなくなってしまいましたが、地方の田畑の豊かな農村地では、野趣を味わうための恒例行事となって楽しんでいる所もあります。

野菜栽培が本格的になる以前は、フキやキノコ、ヨモギなど食用として若菜を摘む行事は平安時代のころから、公家社会であったようです。昔、宮中では、お正月の初めの子の日、つまり根っこの日とも書きますので、野山で食用の草の芽を引き抜く、「小松引き」という行事がありました。

この“摘み草”がやがて「七草」という形で現代に残っているのです。

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