9月18日「放生会(ほうじょうえ)」のお話
「放生会」は仏教の教えから始まり、捕らえられた魚や鳥獣を、生きたまま池や野に放ち、日頃の殺生を悔い改める、“殺生を忌む”仏教の儀式。私たちは、様々な命によって生かされています。
この日はあらゆる生命の尊厳に感謝し、精進をするための秋祭りを行います。もちろん神仏習合により、放生会は、お寺だけでなく、放生池のある神社でも行われます。あらゆる生命の尊厳に感謝するため、当日は精進を致します。
福岡市の筥埼宮(はこざきぐう)の放生会の例祭は参道に露店が並び盛大ですが、自分は京都の比叡山 赤山禅院で祇園の舞妓さん達が放生する光景を拝見しました。