9月15日「鎌倉鶴岡八幡宮 流鏑馬」のお話

例大祭で行われる伝統行事の流鏑馬。神奈川県・鎌倉の鶴岡八幡宮。源の頼義が京都の石清水八幡宮のご分霊を鎌倉の由比ガ浜の地に勧請したのが起こりで、その後、源の頼朝が現在の地に祀ったとのこと。

ご祭神は応神天皇と神功皇后。源氏の氏神様です。

秋の大祭で行われる「流鏑馬」は重要祭祀の一つで、武士が境内にある馬場を馬で駆け抜けながら弓矢で的を射る神事です。まさしく、武家社会の確立に大きな役目を果たした神事でもあり、「的を射る」語源になるほど凄い気迫です。