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12月5日「納めの水天宮」のお話

全国の「水天宮」の総本山は福岡県久留米にあります。ご祭神は天御中神と安徳天皇そしてご母堂。東京日本橋の「水天宮」は安産祈願の聖地と言われます。「古事記」や「日本書紀」など日本神話の世界では、女神は、火の神を生んだり産屋に火を放って我が子を出産するなどかなり過酷ですが、水神は「安産の神」と言われます。

また、蛇が田んぼの水を司る水の神とされていたので、「竜神伝説」を生むきっかけになったようです。そして、水天宮から頂いた腹帯(はらおび)は戌の日に身に付けると良いと言われています。

これは、犬のお産が軽い、とか子沢山の縁起かも知れません。

 

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