3月7日「二十四節気」のお話

今日は二十四節気のお話をいたします。四季の移り変わりを分かりやすくするために、一年を四等分したのが二十四節気です。冬至と夏至、そして春分と秋分。
これらを軸として、その中間に立春・立夏・立秋・立冬があります。一ヶ月を前半と後半に分け、前半を節気として、後半を中気とも呼び、それぞれ十二通りの節気と中気を合わせて二十四節気と称しています。
元々は二千年以上も前の古代中国の天体観測から作られた暦法、つまり暦立てということですけれども、これらで使用されている文字が少々難解なのです。緯度や経度も多少違うので、日本の気候とは少しずれが生じています。