10月7日「長崎くんち(諏訪大社秋季大祭)」のお話
「長崎くんち」は毎年10月7日から3日間行われる、長崎・諏訪神社の豪華絢爛な大祭です。くんちの語源は、九日(くにち=くんち)と言われており、本格的な収穫の時期のお祝いとなります。
九が重なるおめでたい、そのお祝いと中国の重陽の節句と習合して、いつしか9日や19日も秋季大祭の日となりました。 この期間はくんち料理と呼ばれる、赤飯に菊の花を添え、ドジョウ汁を頂く風習など、ナスを食べると病気にならないとか・・・。
また、この日は上西山町の諏訪大社の秋季大祭でもあります。ご祭神は建御名方富(たけみなかたとみ)命で武勇の神様ですが、長野県とは異なり長崎の中社でも「おくんち祭」があります。