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1月11日 「鏡開き」 のお話

お正月に飾った丸い重ね餅を細かくほどいて、焼いて頂くことを「鏡開き」と言います。

形が神様の神器である丸い鏡に似ていたことから、その名前が付いたとされています。お餅が二段に重ねられているのは、下の大きい餅は太陽、小さい上の餅は月と考えられた陰陽思想からでもあって、福が重なることを願う意味も込められているのです。

雑煮やお汁粉で頂き、神様から生命力を授かることが一番の目的でもあります。乾燥して解れたお餅をからっと揚げると美味なかき揚げの出来上がり。軽く塩をふって、ビールのおつまみに最高かも知れません。

包丁で切り分けない・・・と言う縁起があることも知っていてほしいですね。

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