12月2日「陰暦から太陽暦へ」のお話
年の暮れに見かける「歳末助け合い運動」ですが、いつ頃から始まったのか、知る人は少ないかも知れません。
この活動は、歳末(年の瀬)に地域の住民や社会福祉協議会、民生委員、そして共同募金会などが協力して行う、福祉を推進するための活動・・・と広辞苑に書いてあります。1959(昭和34)年からは、共同募金運動の一環とされていますが、自分は、小学校高学年の時、赤い羽根募金運動で、最寄りの駅に立った記憶があります。
お年寄りから大人まで、学生服を着たお兄さんやお姉さん達に、“偉いね!”とか“ご苦労様”と声をかけられたことが嬉しかったものです。そして翌年も、手を上げて、最寄り駅に立ちました。
優しく、温かい助け合いの連鎖なのです。