12月19日「一陽来復」のお話
冬至に欠かせない「一陽来復」のお話を致しましょう。
日本では、太陽の恩恵に感謝して冬至祭りをします。それが「一陽来復」の神事です。冬至を境に太陽の力が復活するという「一陽来復」は中国の『易経』の考え方が元になっており、悪いことが続いた後に運が上向きになってくることを意味する場合もあります。
この習慣は形を変えて世界中にあり、サンタクロースの登場も同様と言われます。
中風にならない為にかぼちゃを食べてゆず湯に入る。どちらにも共通するのが「黄色」と「薬効」。カボチャは緑黄色野菜の代表でビタミンCやカロチン豊富な野菜。太陽の光をたっぷり浴びたカボチャを食べて、癒しのユズ湯に入れば風邪の神も退散するかも知れませんね。