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10月11日「干支(かんし)」のお話

今日は戊申(つちのえさる)大安の日です。干支は日や月を数える方法として、中国で、殷の時代(紀元前17世紀~11世紀)から使用されていた暦のシステムです。

春には花が咲き、夏には葉を茂らせ、秋には果実が実り、冬には大地に枯葉や実を落とし、そして再び春が来て花を咲かせるのです。月の満ち欠けを始め、万物がめぐり巡ってもとに返るのを眺めているうちに、古代中国の聖人は暦を発明しました。

その暦のひとつに「天干」という10種類の法則と「地支」という12の法則です。その二つの組み合わせを使ったものが「干支」であり、60で一巡するのです。

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