11日14日「地始凍（ちはじめてこおる）」のお話｜七十二候：立冬次候　

季節は徐々に冬の季節に移り、土の中の水分が凍って、地面が少しずつ固く締まってくる時期になります。霜柱ができ始めるのもこの時期なのではないでしょうか。

同じ季節でもその年によって、凍結時期は早かったり遅かったり。今日では地球の温暖化で、昔ほど寒くならない印象です。子供の頃、ザクザクと踏みしめる感覚が楽しかった霜柱も、あまり見かけなくなりました。

アスファルトに覆われた地面が多くなったのも、季節を感じられなくなった背景にあるのかも知れませんね。