8月11日「山の日」「高知よさこい祭り」のお話
今や土佐の夏は「よさこい」言われますが、高知県の地域の伝統祭りが1954年(昭和29年)に、戦後復興の象徴としてスタートします。高知の観光課が市民の健康と繁栄を祈願してはじめられたお祭りで、鳴子を手に持って踊る振付が特徴かも知れません。
一人の青年が素晴らしい文化的遺産にと一念発起。 友人や仲間、地域の方々、そして行政にも働きかけた町起こしが、理想を越え夢の様な展開になりました。第一回の参加人数は750人とか。
そして現在では二万人の踊り子を揃える「高知よさこい祭り」として世界規模に。音楽と踊りは夏祭りには欠かせませんが、隊列や行列、円陣を組んでの演舞は古代から受け継がれた大和魂が騒ぐのかも知れません。