5月2日「皐月(さつき)」のお話
「サ」は稲作の神、「早苗月」とも言います。つまり田植えが盛んな月ということです。しかし旧暦の五月は梅雨の最中で、五月晴れ、五月空などと言いうのは梅雨の晴れ間や、梅雨明けの晴れた日をさしたもので、今使われている意味とは違うものです。
また、昔はなぜか、疫病が流行る悪い月だとされていたので、軒先に菖蒲やヨモギを刺して魔よけにしていた家々もありました。
「サ」は稲作の神、「早苗月」とも言います。つまり田植えが盛んな月ということです。しかし旧暦の五月は梅雨の最中で、五月晴れ、五月空などと言いうのは梅雨の晴れ間や、梅雨明けの晴れた日をさしたもので、今使われている意味とは違うものです。
また、昔はなぜか、疫病が流行る悪い月だとされていたので、軒先に菖蒲やヨモギを刺して魔よけにしていた家々もありました。