7月11日「素麺と冷や麦」のお話
うどんを細打ちにして仕上げた冷や麦。小麦粉に食塩水を加えて練り、植物油を塗って細く引き伸ばし乾燥させた素麺。どちらも夏場に欠かせない夏の味覚です。
冷水で冷やし、薬味をたっぷり入れて付け汁で頂きます。素麺は小豆島が有名ですが、サラダ感覚のレシピも多く、応用範囲がとても広い麺類ですね。最近は流しそうめんを楽しむ機会が少なくなりましたが、食欲の落ちやすい蒸し暑い時期にはよく食卓に上ります。また、ゴマダレたっぷりの冷やし中華麺は、日本で誕生したと伺いました。こちらも具たくさんで美味しいですね。