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6月7日「東京・日枝神社山王祭」のお話

東京都千代田区にある日枝神社は、大津坂本日吉大社の東京別宮です。「山王まつり」は神田祭りと深川祭りともに江戸三大祭りの一つに数えられ、南北朝時代には存在していたとも言われ、太田道灌によって徳川将軍家の産土の神として鎮座しました。

江戸を代表する夏祭りとして6月17日まであります。城下の氏子漣が町中を渡御巡行される習慣が出来たとのこと。

大祭は神田明神の「神田祭」と交互で、西暦の偶数年(子、寅、辰、午、申、戌)に輿や山車行列が出て時代行列も楽しい。ご祭神は大山咋の神。

山中に湧き出る泉の水を守る神ですが、その眷属がお猿さんです。古来、山王権現として有名で、初めは磐座(いわくら)や山でした。

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