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【象英だより】2024年9月の活動報告

2024年9月の活動報告

猛暑日が続きましたが、秋の彼岸を迎えると急に秋の風情に・・・。
「暑さ寒さも彼岸まで」とは、自然と共に暮らしていた先人の知恵にあらためて畏敬の思いがつのります。

今年、中秋の名月は虎ノ門ヒルズから拝むことが出来、とても美しい月を愛でることが出来ました。

また、修善寺の浅羽旅館では晴天の中、年の大祭が無事執行されました。
今年は翌日に椿大神社の宮司様ご夫妻をお招きしての“くつろぎのひと時”を計画していましたので、そのまま二連泊させて頂きました。
20日の当日、夕刻から始まる人間国宝の井上八千代様の京舞を、お部屋のテラスから鑑賞することができたことは、近年にない最高の贅沢であったと思います。

そして9月28日は台北孔子廟で執行される「釈奠」へ。27日から29日での二泊三日で台湾へ。毎年、この日は学校も休校になり、台湾全土に建立されている孔子廟で式典が執行されています。台北市の中心にある孔子廟では「有教無類」の扁額が掲げられた廟の本殿への捧げものが、その畏敬の深さを物語っているのではないでしょうか。

もちろん、前日の27日には論語普及会団員全員で論語の素読(学而第一)をさせて頂き、28日の当日は式典に参加を。 控え室では、孔子の子孫79代目孔垂長様や台湾政府の内政部長の劉世芳様と歓談することが出来て、大変光栄で有意義な時間を過ごすことが出来ました。どちらの行事も天候に恵まれて“先生は晴れ女!”と嬉しい評価を頂いた次第です。


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