【象英だより】2024年7月の活動報告
2024年7月の活動報告
梅雨明け前からの猛暑、酷暑。「自然とともに生きる」をテーマに、暦作家としての仕事を続けて40年になりますが、例年にない大雨や集中豪雨で“命の危険”を知らせるニュースを何度も見た7月。各地で被災された方々のご苦労は計り知れない日常です。
自分は現在、来年(乙巳年)の暦や神社向けカレンダーの執筆に、日々集中しています。
そんな中でも、京都や大阪の日帰りなど、外に向けた活動は止むことはありませんでした。 とくに、京都在住の由里元画伯の先生を中心に「叡光会」が10年ぶりに開催されたことは、大いに楽しみの一つでした。 ただ、日程調整が難しくて、日帰りの強行の旅に。 また、この日は、日吉大社にも参拝せていただき、二万歩を歩くほどの充実した一日になりました。
この「叡光会」は律院の住職であります、千日回峰行者の叡南俊照大阿闍梨様とともに会食をする限られた方々が集う会です。 当日は、6年前に入仏された叡南覚照大阿闍梨様の回向が行われ貴重な時間を頂きました。 比叡山塔頭でもある律院の阿闍梨様の写真はNGなのですが、8年ぶりにお目にかかり、とても嬉しかったです。 お元気なお姿を拝顔し、お席をお隣にして赤山禅院にご奉仕していた頃の昔話など、お時間を沢山頂きました。
そして21日には、麻布の大教では中元例祭が執行され、我が家のご先祖様に無事を報告することが出来ました。 また、土用の期間に四国の金毘羅様に参拝も。 数百段の階段を登り降りして椿社前のお休みどころで今年初めてのかき氷を頂きました。 その時、羽黒トンボが飛んできたのですが、目の前で墜落?・・・。そのまま動かなくなってしまいました。
暑さが半端でない自然界の過酷さを知った瞬間でもありました。
この度、神宮館発刊の「幸せになりたいあなたへ・・・象英暦」は、無事刊行されました。来週には本屋さんの店頭に並ぶと思いますが、ネットやアマゾンでも購入できますので、来年の事を早く知りたい方は、是非ご購入下さいませ。
\最新刊が発売開始いたしました!全国の書店やAmazonにてお買い求めください/