【象英だより】2023年11月の活動報告
2023年11月の活動報告
10月後半に嬉野温泉に泊まり、生徒と共に40年ぶりに有田の窯元巡りをしてきました。ロータリーの友人がご案内して下さったので、新しい発見もあり、有意義な時間でしたが、祐徳稲荷神社では拝殿から100段の階段を昇り、本殿、奥の院と伺い正式参拝をさせて頂きました。まるで清水寺のような舞台の上に建つ荘厳な造りと、社殿の中の天井絵画と金蘭豪華な奥宮内部の設えに驚きました。
また、大仏師の松本明慶先生の展示会に伺い、お孫様の松本宗観様とクジャク明王の前で写真を撮らせて頂きました。私は先生の「不動明王像」が大好きです。もちろん観音菩薩像も、です。この度、宗観様も「大仏師」という称号を頂いたそうで、松本工房では三大続く「大仏師」が誕生した・・・と言う、大変おめでたい展示会でした。
そして11月は神嘗祭です。小春日よりの中、毎年、椿大神社と伊勢の神宮に正式参拝させて頂いております。今回は元伊勢の瀧原宮へも寄せて頂きました。どちらも駐車場からの参道では紅葉が見事に色づき美しかったです。神社の森ではすがすがしい風が吹き込み、本当に心身ともに清められることを体感した日々でした。
また今回驚いたのが、どちらの神社も大変な賑わいで、駐車場が一時間待ちのところもありました。外国人はもちろんですが、こんなにも大勢の日本人の若者達が参拝に訪れているのかと思うと、日本の未来は明るいな~っと嬉しくなりました。
もちろん、七五三の家族連れの賑わいも”ハレ姿”に笑顔がこぼれます。
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