【2018年04月】目黒川夜桜クルーズ・吉田神道展・旧家訪問・神道大教院春季例大祭
桜が終わるとサツキ、ツツジやフジの垂れる花穂が美しい季節ですね。
五月雨も梅雨も、田を潤す自然の恵みです。
四季の美しさが織りなす日本列島の365日は「不易流行」そのもの。
この4月は。来年に向けた暦の執筆に終われほとんどが書斎に缶詰状態でした。それでも時には息抜き外出もありました。
近くの目黒川のクルーズでは、八重桜を楽しみ、國學院大學での吉田神道展に出かけたり。
吉田家は亀卜といって亀の甲を焼いて占うことや、祓えなどを行なった卜部氏の流れで、卜部平麻呂を祖とし、後の吉田兼倶が新たな吉田神道を創りあげ、神祗道の宗家としてその地位を磐石にしたことでよく知られています。(写真の鳥居は京都の吉田神社です)。
4月14日からは上野で行なわれる日展の審査のため、従弟の加賀友禅作家・百貫登与彦君が我家に逗留。幼かった頃の昔話が楽しめました。
19日には旧屋敷をリノベーションされた千葉の生徒宅にお伺いいたしました。
見事な門構えと、その奥の屋敷が、自然を背景として美観を調え、住む人の優しさが映りこんでいるかのような佇まい。ほんとうに爽やかで気持ちのよい楽しい1日でした。
21日は、神道大教院で春季大祭に参列し、参列者代表として、ご神前で「感謝の言葉」を奉読させていただきました。
日々健康であることに感謝です。