3月6日「気」のお話

今日は「気」のお話をいたしましょう。あの見えない気ですよ。人は昔から自然の働きや癒しの空間に「気」が宿ると言います。
気は地球全体を被い、天地の自然に宿り、人間生活の中で公平に、そこかしこに万遍なく存在しているとされています。そして、気は見えません。色もなく形もなく重さを測ることさえもできないのです。
しかし、我々は間違いなくそこに気が宿っているということを感じるのではないでしょうか。この生きていることの根本、生命のエネルギーこそがこの「気」なのかもしれませんね。
天には「天気」があり、そして人間の気の元は「元気」と言います。気が弱ければ弱気になり、病におかされれば「病気」になります。
現在のあなたの「気」は今どちら向きにあるのでしょうかね。見えないけれども人の暮らしを支える気なのです。