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9月22日「秋分の日」のお話

秋を二分する頃。暦に初秋や晩秋があれば当然、仲秋(十五夜)もあり、お彼岸のお中日です。太陽が真東から出て、真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ等しくなります。

この日を境に夜が長くなり、秋が深まってきます。 以前はこの日は「秋季皇霊祭」という名の祭日で、「祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日」でした。しかし昭和23年に「国民の祝日に関する法律」によって「秋分の日」として休日に制定されました。

ところで、「彼岸」は中国の暦にはなく、日本独特の年中行事なのです。春と秋、自然現象を暦に映して先祖を敬う日本の伝統行事、何とも風情がありますね。

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