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8月17日「千葉だらだら祭り」のお話

昨日から始まっている「千葉だらだら祭り」の主人公は千葉一族の守り神、妙見様です。

もともとインドの菩薩信仰が中国での北斗七星(星まつり)信仰と習合して日本に伝来します。江戸時代までは「千葉神社」も「尊光寺」と名乗る1000年の歴史を誇る真言宗のお寺。

現在は明治の廃仏毀釈の影響を受け、北辰の妙見様を天之御中主神と同一神とみなして祀られています。神社から神輿出て亥鼻山の麓の御旅所に一週間逗留し再び本宮に戻る七日間の祭祀。

「厄除け」「八方位除け」で有名な千葉神社の本宮の内陣の中には『易経』に記されている八方位(暦の八方位盤似)の立派な御魂殿があり、生まれ星によって異なる吉凶方位や運気の流れに依って起こりうる病災や事故などの除災招福の祈願をして頂けます。

 

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