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【象英だより】2022年1月の活動報告と節分(追儺)のお話

オミクロン感染症拡大が止まりません。皆様は如何お過ごしでしたか?

自分の象英塾も休校にしました。年末年始の活動は常のごとく除夜祭から初詣に向けて欠かせない行事もありましたが、おせちの大根に花が咲いたり近況報告の写真を見て下さい。

そして2月は「節分」で「立春」を迎えます。そのお話を少し書きました。

節分(追儺)のおはなし

今年は立春が2月4日なので前日の3日が節分です。

日本には飛鳥時代に仏教や陰陽道とともに伝えられ、室町時代には足利将軍家で「節分会」(鬼やらい)の記録があります。

鎌倉時代まで「豆撒き」や「追儺」は6月や12月の大晦日の行事でした。

『花宮三代記』の文中には「今日は節分で勝栗打ちを行った」との記述があり、背の高い人物を「方相氏」という呪師として役を決めて、その呪師の掛け声で鬼を追い回し、桃の弓と葦の矢で逃げ回る鬼を射るのがルール。

これがいつしか、節分の行事と重なり「節分に現れる邪気悪鬼をマメで追い払う」ことになり現代の「豆撒き」の形態となったようです。

魔を滅する「マメ(豆)」で人間の内にある邪鬼悪鬼の怖い存在を追い払うための行事かも知れません。

岩手の平泉では「天に花咲け!地に実になれ!」と叫んで落花生を撒くそうです。そして地方によっては“福は~内、鬼も~内”と。

鬼が困難や災禍を象徴としたならば、これを味方につけ豊作を祈る人々もいます。地方では、「やいかがし(焼い嗅がし)」と云う呪法(呪文)、魔よけや邪気の侵入を防ぐために「目つき柴(鰯の頭を柊に刺す)」を家の戸口にさす風習もあります。

大豆は、2千年以上前の弥生時代に中国から到来した「ノマメ」を改良したもの。お米が取れない天候不順の冷害期であっても確実に収穫できる丈夫な野菜。炒った豆を玄関や裏口そして鬼門(東北方)を開けて思いっきり“鬼はー外!”と撒いてみては如何ですか。

今年こそ、家や心に住み着いた疫病神を撃退出来るかも知れません。しかし、日本の「鬼」は外国のデーモンとは違い可愛らしく憎めず仏様になった鬼も居ます。

一年に一度の民間行事を楽しみましょう。

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