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【象英だより】2021年12月の活動報告とお供え餅のお話

お供え餅。今月はお正月飾りのお話を致しましょう。

古来、稲に神様が宿るとされていた信仰は皇室や宮中の行事から民間へと広がり、神社仏閣の年間行事になりました。そこで、歳神(としがみ)様をお迎えするために設えをしなければなりません。

その中で最も重要な品が「お供え餅」です。

お正月飾りやしめ縄は神聖な場所を表す結界の役割を果たし、その神棚の正面にはお供えとして鏡餅が飾られます。ご神前に飾られている三種の神器の鏡を模したのが、平たい餅、勾玉(まがたま)に似せたのが葉付き橙(だいだい)とも伝えられています。

平安時代は、キビで作った団子のような姿。大きくて平たいお供え餅が登場するのは室町時代以降になってからとのこと。武家社会になって屋敷に床の間が登場すると、見事な鏡餅に変貌します。半紙を敷いて譲り葉、熨斗鮑(のしあわび)、海老(えび)、昆布、橙、裏白、神馬草(ほんだわら)など縁起の良い品々をあしらいます。時には水引を掛けて美しく飾ることもあります。

同じような平たい餅が重なっているのは陰陽五行の思想からで太陽(陽)と月(陰)を表します。

「月日を重ねる」ことへの感謝を込めて餅をつき、神様や仏様へお供えしたのです。大きな円形の姿を鏡に見立てて、その上にさらに小さい丸餅を赤(紅白)に黒(陰陽)などと別色の餅を乗せていた時代や地方もあります。

神棚や床の間のない場合は、家族が集まる居間やリビングに正月バージョンで特別にスペースを作ってみませんか。飾る場所は選びませんので・・・。

今月は、「象英塾」から沢山の修了生が誕生しました。

自分もロータリーのメジャードナーの会で千玄室様から久しぶりにお声がけを頂き心弾む年末。
友人の榎戸二幸様の演奏会、ご神前での大祓いも滞りなく済ませることが出来ました。

一年間、無事に過ごせたことに心から感謝申し上げます。

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