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12月 師走
すす払い(十三日)

やや早い感じもするが、江戸時代ではこの日に行われていた。今もこの日に行なう土地は多く、本当のすす払いはもう少し後に送っても、形だけはこの日に行ない、「正月事始め」 「正月始め」 「年取りの始まり」などと呼んで、正月の準備をはじめる日としている。

義士祭

元禄十四年の今日(但し旧暦)、播州赤穂の浪士四十七人が、江戸本所松坂町の吉良邸に討ち入った記念の日。東京高輪の泉岳寺や赤穂市の大石神社、花岳寺等で義士供養の法会が行なわれる。

年賀状の特別扱い始まり

この制度ができ、明治三十九年以来、年賀状は盛んになる一方。「二十日頃まで、せいぜい二十三日頃までには出しましょう」とは郵便局の弁。

浅草観音年の市

十七日より三日間行なわれ、しめなわ、門松はじめ正月用品が売られる。江戸時代から年の暮れの風物詩。

餅つき

餅つきは毎年二十五、六日頃から二十八日にかけて行なわれる。

大晦日

この日は家族揃って「年取り」の祝いをし、晩には細く長くの長寿を願って「年越そば」を食べる。また、夜のうちにお屠蘇を入れた銚子、盃台にのせた盃、正月料理を詰めた重箱に箸をそろえて床の間に飾っておく。


暦の用語辞典

[大雪]
寒気もいよいよ厳しくなり、冬将軍の到来の季節。地方では降雪や氷結も激しくなって、木枯らしの吹く頃。

[冬至]
夏至とは逆に、一年中で昼が一番短く、夜が最も長い時。かぼちゃを食べ、ゆず湯に入る習慣がある。

[大はらい]
六月と十二月の末日に行なう行事で、人々の犯した罪やけがれを祓い清めるために執り行われる。

[仏滅]
本来は「物滅」全てが成就し難い厄日。取引、結婚には不吉とされる。

[大安]
「大いに安らか」万事に吉。結婚、旅行、開店には大吉で「大安売り」の語源。

[赤口]
トラブルの多い日とされ、祝事は忌み嫌う。但し昼の二時間だけは吉。
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