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⇒過去の記事
 タイ出張・赤山釜鳴り神事、台北孔子祭(釋奠)
久しぶりの東奔西走でした。
生まれて初めてのタイ出張。中国の女性経営者団体からご招待を受け、昨年に引き続きアジアでの大会に参加いたしました。大会前日からのセレモニー、当日の登壇してのスピーチ、その後の懇親会も全て圧倒されるフィーバーぶりで、今日の「一帯一路」政策の中で、中国がタイ国との経済交流を重視していることが肌に感じられました。とくに驚いたのは、バンコク空港からホテルまでパトカーに先導され、移動は全て白バイの護衛付きだったこと。
9月25日は、赤山様での釜鳴り神事が執行されました。今年は、東京から易経の生徒や神主の後輩達が参列したことで、大変賑やかとなり、御釜のうなる様な音がひときわ大きく長く、山々に響く清々しさを実感することができました。日々のご加護に感謝しています。
翌日26日から台湾での孔子祭(釋奠)に出席のため台北へ。2年ぶりに孔垂長様(孔子直系子孫79代目)とお会いでき、晩餐会で杯をかわすことの幸せ。論語普及会の目黒会長共々、学朋数十人と楽しく有意義な時間を過ごすことができ、至福のひとときを過ごしました。そして28日は早朝より、大成至聖先師孔子誕辰2567週年釋奠典禮において日本大阪論語普及会顧問として"陪祭官"をつとめさせていただきました。写真は大礼服姿です。また、故宮博物院では、「萬世師表」展が開催中で、聖賢孔子様をはじめ、十哲の半身像も公開されておりました。


 夏休み・四国九州の旅・マークエステル芸術祭・神道学院下夏季研修会
50年ぶりのフリースタイルな夏休みは、陶芸家の児島塊太郎先生、ハーピストの中野智香子先生ご夫妻と温泉三昧。全員が岡山空港で合流し、瀬戸大橋を渡り四国へ。今治から西条市で一服。そこから松山自動車道をひた走り、八幡浜もフェリー乗り場まで、なんとも贅沢な旅の始まりでした。
写真の宇和島フェリーは、すいぶんオシャレで休み処が広々とした空間。大分の臼杵に着くまで遠くの島々や海を眺め、やがて訪れた沈む夕日の美しさに”無心”のひと時を味わいました。臼杵の薬師の湯でおいしい料理とまったりとした湯をいただいた翌日、国宝・臼杵石仏へ。平安時代の後期に岸壁に刻まれたという60体あまりの磨崖仏群ですが、誰がどのような目的で彫ったかは、わかっていないようです。とくに写真の大日如来像は圧倒的な迫力と存在感を見せていました。
そして一路、湯布院へ。玉の湯は15年ぶりのような気がします。そのとき買った藍屋のストールを身につけ、なつかしい町並みと宿のの風情。その当時、玉の湯の近くで開店したばかりのおそば屋も盛況で、なかなか予約がとれないくらいでした。
蜩の声や鳥のさえずり、蜻、夜には梟の鳴き声がかすかに聞こえ、まるで自然の林の中で”ほっこり”しているようで至極満足。心の中まで清々しい風が吹き抜けた夢のようなひと時でした。ひたすら暦の原稿を書き続けてきた自分へのねぎらいのプレゼントかもしれませんね。
20日には、友人のマークエステル氏の芸術祭へ参りました。明治神宮会館での、スイスのローザンヌで賞をとられたすばらしいバレリーナたちの演技で表現された古事記の物語は、本当に感動しました。
8月22日~28日まで、麻布の神道学院(大教院)で夏季研修会が開催されました。象英の生徒、福谷象玲と弓場鳳象の二名が”神ながらの道”を目指してくれました。
本当に嬉しくお目出度い!!

 大倉山インターナショナル・ステューデント・フォーラム・出雲/倉敷の旅
6月24日、12:00~19:00、大倉山においてハーバード大学からの留学生と日本の大学生との交流を軸とする大倉山インターナショナル・ステューデント・フォーラム第6回が開催されました。私はチームの裏方としてお手伝いをさせていただいております。今回は、「日本の歌舞伎」をテーマに葛西聖司氏(元NHKアナウンサー)、マーク大島氏(ハーバード大学)の解説とトークに、市川ぼたん(市川海老蔵の姉)の夕鶴の舞を拝見することができ、心からブラボーでした。
7月3日~5日は、出雲大社~足立美術館、竹田城跡、そして倉敷の旅を、セミナーの生徒と共に楽しんで参りました。
出雲は3年前の遷座式以来です。新鮮な心で拝殿に向かうことができ、とてもうれしく思いました。とくに、生徒たちは正式参拝をしたことがないとのことであり、本殿近くまで伺い、神様のおそばへ進んで四拍手させて頂いたことに感激したようでした。
足立美術館では、「寿立庵」で一ぷく。その後、雲海の山城といわれる竹田城跡へ。それにしても、今回のたびはよく歩きました。

PS:皆様にご心配頂いた台風の影響は1日の差で受けることなく無事であったことを、ご報告申し上げます。

 夏越の大祓神事、日吉大社参拝、松本明慶佛像彫刻美術館
6月のみそかは夏越の大祓神事がございました。穢れを人形に託して川に流します。私たちは、古来より神仏を敬い、先祖を崇め、神様への感謝をする中で、日々、罪や穢れ、過ちを犯したりします。この様な日常に生じる不浄を祓い除き、清めて頂くのが夏越の祓いです。写真は、祓津物として「人形」と「切麻」、そして「茅の輪」です。
昔、武塔の神(実はスサノオ命)が貧しい蘇民将来の家に宿泊した帰りに、このチガヤを腰につける様に言い残したのですが、その後、この地域では、疫病が流行し、チガヤの輪をつけなかった村人は、全滅したとのこと。つまり「無病息災」のご利益があるのです。
18日~19日と堂入りが満じました京都比叡山、千日回峰行者、釜掘浩元阿闍梨様のご加持を頂くために京都へ。現在、阿闍梨様は「利他行」の最中であり、「赤山苦行」、京都「大廻り」と称する、まさしく回峰行であり、山林での修行。84Kmの道程を睡眠2~3時間で歩くのです。とにかく早い。
私は、先月25日、赤山禅院で、ご加持を受けさせていただきましたが、この18日は、神泉苑で、19日午前1時には京都御所北門前で、午前10時には、大津市の坂本の日吉大社に釜掘阿闍梨様をお待ち致し、無事にご加持を受けることができました。
日吉様の石段も飛ぶように駆け降り、目前を通りすぎる時には、空気が動く(風が吹く)、仏様が通り過ぎたような気が致しました。
この日吉様は、比叡山の中興の祖として称せられるます、良源座主(元三大師)が「見ず、聞かず、言わざる」3つのさるよりも思わざるこそまさるけりなり・・・と。魔除けの象徴であるサルを眷属とし、京都御所の鬼門を守っています。別称、「猿ケ辻」の日吉大社さんです。8年ぶりの参拝ですので、サルのおみくじを引きました。”中吉”でした。嬉しい!!
写真の百合の花はカサブランカのピンクとワインレッド、新潟の友人から毎月2度、事務所に届くのですが、ワインレッドの品種は初めて。生ける場所によっては黒百合にも見えて、とても神秘的。
また、京都では、大佛師松本明慶氏の美術館に伺い、松本先生から新しい仏様の数々を直接ご説明頂き、奥様とも楽しい四方山話をさせて頂きました。至福のひと時でした。


 数十年ぶりの連休
数十年ぶりに連休を楽しむことができました。行った所は八ヶ岳。ペンションのオーナーである中野氏ご夫妻のお誘いでした。本当に空気のきれいな、景色も美しい、癒しの2泊3日の旅となりました。ところで中野氏のお孫さんは、ドイツ・マインツ所属のサッカー選手、武藤嘉紀君です。ごらんのとおり、我が家には彼のカレンダーが掛かっています。
連休最終日の7日は、友人のご子息、児島慎太郎君を日動画廊で。優しく温かさの伝わる静物画には、すべて売約済みの赤いマークが・・・さすが!。帰り道、話題になっている銀座シックスへ。草間弥生さんの風船が、とても印象的でした。
13日からは、(故)伊與田 覺先生の恵子お嬢様のご案内で箕面の記念館へ。ところ狭しと並んでいる全ての品々や、その空間に先生の在りし日の思い出がよみがえり、懐かしく、去りがたい思いでいっぱいでした。そのとき、ふと子貢(孔子の弟子)は、どうだったのだろうか?ふと、そんなことが心にわきあがってきました。実は、私は、ご縁があって下村観山画の孔子の掛け軸と75代目孔子孫の「忠孝」の額装を持っております。書斎に掛けておりますが、悩み多きとき、これを仰いでは心が癒されております。


 花見・倉敷、岐阜の旅・大教院春季大祭
4月は1年で最も美しい季節と思います。
3日は事務所のスタッフとともに目黒川(目黒区)や皇居周囲の千鳥ケ淵へお花見に行ってみました。枝々の先々はもちろん、太い幹からも我が桜の若芽が美しく咲いてました。ところで桜の女神は木花之佐久夜毘売命で、日本を象徴する富士山にお住まいとか。桜前線は日本を南から北へ向かって咲き続け、ほぼ1ヶ月近く目を、心を楽しませてくれました。やはり神様の住む国なのかもしれませんね。
8日は倉敷へ。友人の児島塊太郎先生と共に桃の会へ。夜の散歩では天領時代からの街並み、水郷にライトアップされた倉敷美観地区でのひとコマはとても幻想的でした。
翌日の9日は、早々に岐阜へ。日頃から大教院でお世話になっております真中神社の竣工祝賀際に、大会議長として参列してまいりました。式典の最後には境内で信者さん達に向け紅白のお餅がまかれ、大変な賑わいとなり、私も福分けのお裾分けをキャッチしました。
4月21日は、私が籍を置く神道大教院の春季大祭に参列いたしました。前日は雨風で、当日も小雨予報でしたが、お祭りの時刻には陽が射し、太陽にも恵まれ心も体も禊をさせて頂いたのかも知れません。


 恩師伊與田覺先生の百日祭法要・青少年交換留学生講義・歌舞伎座観劇・春の赤山など
3月4日 京都東福寺で、恩師伊與田覺先生の百日祭法要がありました。先生とは最後のお別れになります。村下会長はじめ、弟子一門の私たちの心の中には今だ生き続けている先生の教えがあります。そして、論語、易経、儒学を通して伊與田塾の一燈を個々に燃やし続けていくことを誓いました。東福寺は、「摂政九條道家が,奈良における最大の寺院である東大寺に比べ,また奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で,「東」と「福」の字を取り,京都最大の大伽藍を造営したのが慧日(えにち)山東福寺です。嘉禎2年 (1236年)より建長7年(1255年)まで実に19年を費やして完成しました。」(東福寺ホームページより引用・写真とも)とあります。伊與田覺先生が、この見上げる大伽藍の空のはるか彼方、天より私たちに微笑みかけていらっしゃる、そんな思いがいたしました。
3月5日 東京の代々木オリンピックセンターで、1016-17年度の青少年交換留学生達に「日本の宗教」というタイトルで「神道」の講義を致し、同時に伊勢神宮での第62回「遷宮式」のビデオ鑑賞も行いました。はじめて聞く話や見る儀式に多くの質問をいただきとても嬉しく思いました。
3月19日 久しぶりに三月の歌舞伎座へ。幸四郎の引窓や藤十郎の女五右衛門、そして海老蔵の助六と、春を華やかに彩る、まさに”桜満開”の美しい舞台でした。当日、売店で「開運の小槌」を購入しました。この小さな小槌に恵比寿、大黒、瓢箪、蛙、賽子、小判、南天、破魔矢、狸、達磨の全てが入っています。
3月21日 関東商工会議所女性連合会での講演会に出席いたしました。おもちゃコレクターの北原照久氏から「夢の実現」という感動的な体験話をうかがい、自分の幼少期や学生時代とダブらせて、つい胸が熱くなりました。
3月22日 ロータリークラブの地区青少年育成プログラムRYLA活動も、この6月もって卒業します。その新旧合同委員会で、突然花束を頂き、本当に嬉しかったです。
3月24日 今月も津での勉強会の後、京都へまいりました。赤山の桜はすでに散っていましたが、水仙は満開でした。町中の五条や鴨川、川端沿いでは桜の蕾はまだまだ固く、これからの様子。


 東京商工会議所世田谷支部賀詞交換会・東京ロータリークラブ卓話講演・宮古島
2月1日、帝国ホテルでの東京ロータリークラブ様に始まり、三鷹ロータリークラブ様、東京シティ日本橋ロータリークラブ様、東京お茶の水ロータリークラブ様、さらに東京立川ロータリークラブ様のお招きにより卓話講演会でお話をさせていただきました。各会で、干支九星学による平成二十九年、丁酉年の展望として、二月の近況報告で申し上げましたように『不安材料も多く、政治も経済も「腐熟」しないことを物語った状況だが、完熟して腐る一歩手前の気がしないでもない。また、一白の水は、高い所から低い所へ動く性質があり、土の欠けた場所に集まる性質をもっています。そして、「方円の器に従う」柔軟性があります。水の流れを“人やお金の流れ”“情報”とすれば、環境によっては善悪共に作用し、財政は滞り情報は隠蔽されます。』との基調をお話しましたが、今まさに米国トランプ政権の誕生がもたらしたTPPの頓挫、そして、それによる日本経済の不透明な状況が見えてくるにあたって、ご参加の方々には、とても熱心にお聞きいただきました。私の卓話が、ご参加いただきました皆様のお役に立てることを切に祈っております。
また、19日、20日に、骨休みの休日として宮古島に行ってまいりました。お天気はあいにくの曇り続きでしたが、気温は東京に比べ10度ほど高く、東京の寒さに縮むでいた体が伸びるようでした。
なお、東京商工会議所世田谷支部の新年賀詞交歓会では、私が東京商工会議所に入会してから三十年の感謝状をいただきました。早いもので、まさに三十年、感慨深いものがございます。今日までご指導いただきました東京商工会議所の皆様に厚く御礼申し上げるとともに、これを今後の活動のいっそうの励みとさせていただきたいと思っております。


 井上象英新年講演会など
1月は、毎週といってよいほど各所で講演会、勉強会にてお話させていただきました。東京池袋ロータリークラブ(暦と日本人)、東京御茶ノ水ロータリークラブ(干支学から読みとく丁酉の展望)、東京立川ロータリークラブ、また、三重県津市「ホテルグリーンパーク津」にて新春易学勉強会『菜の花会』にて「丁酉の展望」と題しての講演会、さらには神道大教院にての「丁酉・一白水星の考察」などの講演を」させていただきました。ご参加いただきました皆様、各会をそれぞれ企画、運営された皆様に、あらためて厚く御礼申し上げます。
29日の日曜日には、今年で2回目となります、東京・ホテルニューオータニ「ベッラ・ヴィスタ」にて新春井上象英講演会を開催させていただきました。その講演会にてお話させていただいた資料を抜粋して、ご紹介いたします。
-----資料抜粋-----
態勢・・・
「丁」は一と亅で火気。火はモノを照らし、暖を取り、煮炊きの用をなすがその使用を誤ったならば、全てを焼き尽くす大災禍を越す暗示もある。
また、「一」は前年の陽気で「亅」は新勢力の突き上げを象っていて「町」や「丁数」の意と、「丁寧」な注意深さという多様な文字でもあります。昨年の「伸と神」におけるリスクを象徴するかのようでもあります。
とくに「酉」は熟成をその象意とする為、不安材料も多く、政治も経済も「腐熟」しないことを物語った状況だが、完熟して腐る一歩手前の気がしないでもない。また、一白の水は、高い所から低い所へ動く性質があり、土の欠けた場所に集まる性質をもっています。そして、「方円の器に従う」柔軟性があります。水の流れを“人やお金の流れ”“情報”とすれば、環境によっては善悪共に作用し、財政は滞り情報は隠蔽されます。
つまり、万事が閉塞すれば腐敗した政治体制に与える影響も大きいのです。
その本質を問う異論反論、甲論乙駁も半端ではないでしょう。
態勢としては「外」から「内需の質を高める」を目指す年になると言えます。
―― 酉年や一白年の傾向 ――
熊本や鳥取地震、阿蘇の噴火、長雨や豪雨の自然災害に苦しんだ申年でしたが、首長の不正、築地やオリンピック施設問題に翻弄した年でもあった。
今年は、政治構造の再編があるかも知れません。丁の新旧体制のぶつかり合いは欲望のエネルギーになって利己主義に。仁義どころではない。縦の人間関係が希薄になり常識の線引きも難しい。そこで、どの分野に於いても「質」が問われる暗示です。南に五黄が巡るので“虚偽”や“秘密の露見”もある。東に歳破が付くため「教育」や「医療」問題にもヒビが入りやすい。また、丁と酉に共通する要素は“異種混合”です。つまり精神世界はもちろん、身近でない社会一般でも成熟した新時代の幕開けを読み取ることが出来ます。ただ、北に暗剣星が同座しますので、凶神の影響を受けると局地的豪雨や豪雪、猛暑が一転して冷夏か低温注意報のことも。自然災害は年を選ばない。

本年も、皆様にとってよい年となりますように。

井上象英


 年頭の言葉
新年明けましておめでとうございます。

昨年は、熊本や鳥取地震、阿蘇の噴火、長雨や豪雨の自然災害に苦しんだ申年、首長の不正から始まり、築地やオリンピック施設問題などが問題となり、まさに天変地異の年でした。
本年、平成二十九年(2017年)は丁酉の歳、一白水星(ひのと・とり・いっぱくすいせい)。
丁(ひのと)の本義は「あたる」、そして、その属性は、「壮(さかん)」です。また、酉(とり)は、米から作る酒の原字であり、万物生成の循環を表わしています。
そこから今年の態勢として見えてくるのは、成熟期を迎えた政治や社会の大きな変化の暗示です。たとえば、磐石とみえる自公与党の政治体制の再編の可能性が。社会では、「教育」や「医療」の体制が問題化するかもしれません。これは、また次にくるべき新時代の幕開けの予兆とも読み取ることが出来ます。北に暗剣星が同座しますので、自然としては、局地的豪雨や豪雪、猛暑が一転して冷夏か低温注意報になることも。今年のキーワードは、「抵抗力」、「完熟」です。大きな変化を前にしての準備を怠りなく、また平常心をもって事にあたれば、何事も無事。

なお、昨年の28日発売の家庭画報別冊開運招福術に「古事記」の取材をお受けし、古事記の世界を題材とした絵画を発表されおります画家マークエステル氏との対談が8ページにわたって掲載されています。ぜひ、こちらをご高覧いただけましたら幸いです。

皆様のご多幸をご祈念申し上げます。

平成二十九年 元旦
象英 記
 秋季師道研修会・赤山禅院月次祭/鑑定会・杉原千畝記念館・伊與田覺先生ご逝去
11月19日~20日、このたび久しぶりに秋季師道研修会に参加させていただき本当によかったと思います。それは自分では不思議に疑問と思わずに素通りしていた論語の章句のこと。一点に注視してここを中心に講義が展開し、さらに質問の中にも「仁」や「徳行」につながる学びがありました。また、親と子の間の愛(無私の)、目上や師と目下、弟子との間の愛の違いはあるようですが、その本は人間が持ち得る無上の愛ということ。そして「史記」の話、今一度始めから読み返してみたいとおもいました。あれほどの歴史書は、どれだけの人々が読んでいたのだろうか。歴史の中で語られる聖人と人の子であったということは、自らも人として生まれ人として育ったかはどうかは、誰もが成人として立志し、他からも、これを大人として評価されてのことかと理解しました。日本の天皇家では、命名に男子には「仁」つけ、女子には「愛」をつけることが多いが、これは論語によると知り、とても心豊かになった次第です。

伊與田 覺先生
25日には、赤山禅院での月次祭と鑑定会、ことしの赤山の紅葉はすでに終わったようで、ちょっと残念。26日は杉原千畝記念館を訪ねました。杉原千畝は、第二次大戦中、日本政府の指示にもかかわらず、ナチスドイツから迫害を受けたユダヤ人を含め数千人の避難民への日本通過ビザを発行し、その命を救った日本の外交官です。まさに「命のビザ」を発給した、その人道主義は、世界から賞賛を受けています。


25日に伊與田 覺先生の突然の訃報を耳にいたしました。
子貢は孔子が亡くなったとき、「天とはかくも無常なものか。私はこれから誰を師として教えを請えば良いのだろうか」と嘆いたとのこと。私もまた、その子貢と同じ境地です。生前、伊與田 覺先生よりいただいた教えに感謝申し上げるとともに、安寧なるご冥福をお祈り申し上げます。


 
 橿原神宮・キトラ古墳特別公開・瀧原宮・椿大社宮内庁式楽部雅楽演奏会
10月1日~2日、私が講師をしておりますカルチャースクールの生徒さん達と、悠久の神様のふるさとを訪れる旅をさせて頂きました。旅の始まりとして、橿原神宮・文華殿での神武天皇二千六百年祭 献香のお香席に参加させていただきました。香道の古式豊かな雅なひと時を楽しませていただきました。
次に飛鳥歴史公園のキトラ古墳の特別公開に向かい、日頃授業で風水学や陰陽五行思想の講義を聞いていた生徒さんたちは、本物の壁画や場内の説明を聞いて、更なる興味を持たれたことと思います。夜は榊原温泉宮郷に移動し、皆様とゆっくり寛ぐことができました。(夕食で供された松坂牛は美味でございました。)

翌日は早々に元伊勢となります瀧原宮に向かい、正式参拝をさせていただきました。このお宮は天照大御神の御魂をお祀りし、古くから「遙宮とおのみや」として崇敬を集めております。神域内の樹齢数百年といわれる杉の木立参道、そして谷水の流れを利用した御手洗場など、まるで神代の昔にもどされたような、とても清々しい空気を感じました。

その後、午後1番に松坂の椿大社を参拝させていただきました。こちらでは、山本行恭宮司様とのご縁に依り、父(故観象学人)と共に参拝させて頂いて後、27年ぶりでございます。ご祭神は猿田彦大神で、天孫降臨(邇邇芸命)の際、道別の神様として神々をお出迎えして九州高千穂へお導きした神様で有名ですが、この椿(道別)大神社は、日本最古の神社としても有名です。正式参拝の後、松下幸之助が寄贈された  庵でお抹茶をふるまっていただき、心も体も温かく、神様のご加護に感謝です。

10月23日には皇居、宮内庁式楽部での雅楽の演奏会へまりました。雅楽の荘厳な響きを堪能させていただき、とてもすばらしいときをすごさせていただきました。


 
 
 伊崎寺棹飛び、家庭画報取材、RYLAセミナー、京都赤山禅院・釜鳴神事など
9月6日~7日、久しぶりに親交のある方と京都で合流し、上原行照様の伊崎寺へ参山し、ご加持を受けて参りました。2年ぶりの棹飛び堂での祝詞は、とても心が清められ、お堂にひびく禊祓いは、わが身の魂も清々しくなったように、まさしく気が軽々しくなりました。(行者様による棹飛びのお写真は、以前、湖上より撮影させていただいたものでございます)
9月9日の重陽の節句には、先月ご案内申し上げました「一般社団法人スターリィマンからの贈りもの」様のお招きによる、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター2F ・テラスルームでの「★日本のすばらしさを知るコミュニケーションアート講演会★」でお話させていただきました。第一回「伊勢神宮の式年遷宮から日本の心を学ぶ」 と題し、『◇日本人にとって「伊勢神宮」とは? ◇20年に一度の「式年遷宮」とは?「常若(とこわか)」とは?』について講演をさせていただき、ご参加の皆様には、とても熱心にお聞きいただき、あらためて感謝御礼申し上げます。
9月14日には、家庭画報の取材として洋画家のマーク・エステル氏との対談をさせていただきました。今回、成田の彼にアトリエに伺い、製作されたその作品の点数と大きさに圧倒されました。取材内容は「古事記」です。今、自分の中で最もブームになっている古事記をテーマに対談させていただき、緊張しましたが、マークさんとは、とても楽しく対談させていただきました。対談は新年号掲載の予定でございます。
9月17日~19日は、副委員長としてRYLAセミナーの司会を担当させていただきました。
9月24日~25日は、京都赤山禅院で釜鳴神事を奉納させていただきました。今年は奈良の岡本忠宣先生のご奉仕をいただきました。心から感謝しております。(釜鳴神事のお写真は、以前、催行させていただいた際のものです)

 青森県のむつの旅
8月19日~21日と友人の橋田様と青森県のむつへ行ってまいりました。むつ市ではこの期間、田名部まつり(田名部神社例大祭)”五社祭り”があります。このお祭りでは五つの町(村)で、それぞれ個性豊かな造物や飾り物で彩られた豪華絢爛な5台の山車を、京都祇園祭の流れを汲む哀調を帯びた祇園囃子にのって町民の方々総出で引き回します。このときばかりは、むつ市は3日2晩休むことなく灯りがともっていて、都会に出ていた若者達が大勢押しかけ、神社境内地は、大変なにぎわいでした。
日中は、時間のある限り青森の観光をさせていただきました。大間(まぐろの地)や、恐山などを回りましたが、日本の最北端で東京から自転車で旅する三人の若者に偶然出会ったことは、なんとなく心がなごむ嬉しいひと時でした。
とても楽しく癒される東北への夏旅ができましたこと、橋田様をはじめ、皆様に感謝申し上げます。


9月9日(金)重陽の節句には、「一般社団法人スターリィマンからの贈りもの」様のお招きにより、 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター2F ・テラスルームにて「★日本のすばらしさを知るコミュニケーションアート講演会★」おきまして、第一回「伊勢神宮の式年遷宮から日本の心を学ぶ」 と題し『◇日本人にとって「伊勢神宮」とは? ◇20年に一度の「式年遷宮」とは?「常若(とこわか)」とは?』などのお話をさせていただきます。

10月1日には、奈良、橿原神宮・文華殿にて催される「神武天皇二千六百年祭 献香 神武天皇 倭姫命」に参加させていただきます。初秋の奈良への旅、橿原神宮での古式ゆたかな献香の催し、とても楽しみにしております。
 アジア太平洋(深?)女性フォーラム参加
7月16日、アジア太平洋著名女性連合会のお招きにより中国・深?で開催されましたアジア太平洋(深?)女性フォーラムに参加させていただきました。現代中国のめざましい経済発展の中、企業経済・文化活動の分野において女性の進出・活躍が広がっており、このフォーラムにおいては、様々な女性による活動報告がなされました。今回の参加で驚いたのはアジア太平洋著名女性連合会の会長でございます、Man Wang Li女史、中国でトップモデルの一人として活躍されております方が、今や女性企業家団体の代表として経済界の第一線に出て活躍されているということ。変わりつつある中国を目の当たりにしたように思えました。私の参加した当日のディスカッションテーマは「知的財産の保護と知的文化遺産について」 であり、この中で、私は中国古来の暦、並びに陰陽思想などによって大きな影響を受けながらも、日本独自の発展を培ってきました神宮館高島暦の歴史経緯や暦文化の重要性につうてお話させていただきました。
急激な発展の中で、ときに国内で様々な問題を抱えつつも、確実に未来に向かって進む、現在の中国の姿がかいま見えたような、すばらし経験でございました。日中とは、これからも隣国としてともに発展していくことを願ってやみません。また、わずかながらも、その一助にならんことを願っております。
今回の参加にあたって、とても熱心にお誘いいただき、また、初めての訪問となる深?空港にて、わざわざお迎えいただきましたMan Wang Li会長に、あらためて感謝を申し上げます。


 国際ロータリー世界大会(韓国)・石清水八幡宮 寺子屋サミット講演・大倉山国際学生フォーラム
5月28日~6月1日まで国際ロータリーも世界大会(今年は韓国・ソウル)へ出席してまいりました。実は、韓国へ行くのは初めてなので、行く理由は何であれ、とても楽しみでしたが、大会のプログラムがハードなのと、会場の圧倒的な広さで、連日くたくた。まして、来年(酉年)の象英暦の締め切りもあって、パソコン(原稿作成用)持参で休みなし。唯一ツアーで見学したところが、世界遺産に登録されている水原華城(スウォンファソン)。町の中の大きな八達門(パルタルムン)とか城壁が、自然と一体にとけこんでいる風情が美しい景色と思いました。

6月18日、石清水八幡宮で第4回寺子屋サミットが開催されました。今回は、論語普及会の顧問として「暦作家が語る論語」と題し、暦法、易学、そして神道学から90分の講義をさせていただきました。諸先輩達の前での講義は、まさに汗だく。また、翌日の19日には、わが生涯の師と尊敬申し上げております、伊與田 覺先生の御宅を訪ねさせていだきました。先生は、ことし101歳になられます。お話をさせていだく途中、先生の近著でございます「百歳の論語」(致知出版社)に「神州不滅」のお言葉を添え書きいただき頂戴いたしました。先生のお心に感激した次第です。先生の、ご健勝を願ってやみません。

6月20日には恒例の大倉陽子プロジェクト(大倉財団)が開催されました。今年は相葉たかのり氏の忍者シリーズとグラフィックデザイナー&プロデューサーとしての公演が、実におもしろかったです。ハーバードの学生達60人も日本の忍者のパフォーマンスに興奮、大いに盛り上がりました。


 京都比叡山内・玉照院参山・大相撲観戦
5月1日・2日と比叡山内の塔頭、玉照院へ参山してきました。友人の大倉様から、かねてより楽しみにされておられました千日回峰行者様との面会、そして明王堂(堂入りされるお寺)への参拝など、ゴーリデンウィークの最中でありましたが、さすが、この山奥は出入りする方々も少なく、五月晴れのウグイスの声を聞きながらゆっくりと谷へ。この無動寺谷へは、昨年の釜堀浩元行者様が、不眠不休不臥、9日間のお堂に籠もる生死をかけた修行の最終日、すなわち、出堂の際に随喜させて頂いた時以来です。そのときの行者様のお姿は神々しくおごそかでしたが、当日は、なんとすがすがしく、爽やかでした。母の健康長寿の為に当満行釜堀様の”わらじ”をいただいて参りました。とても大きく、そしてゆったりと優しいお姿が、そのまま”わらじ”に残されているように思いました。ありがとうございます。感謝!
皆様も、一度は、無動寺へ、そして明王堂から玉照院へとお参りに行かれてみてください。世界観は変わるかもしれませんね。

5月22日、日本の国技とされている大相撲の千秋楽に数十年ぶりに行って参りました。本来は神様への御占(みうら)秋季祈願の神事から始まったのですが、現在は国民の楽しみになっています。東方は太陽、西方は月。そして土俵は宇宙そのものを表わした円、東は青竜で青房、南は朱雀で赤房、西は白虎で白房、そして北は玄武で黒房と配置されています。神事であるが故の陰陽・五行思想をしっかりと取り入れて、これを伝統的に守っていることは、日本人の心の豊かさを感じます。相撲(すまい)の節気は秋と限られていたものですが、その後、春夏秋冬と4回になり、そして今では、なんと6回の興行が開かれていますね。
しかし、おすもうさんは実に唄がうまい!尾車親方(写真)の相撲甚句。

阿闍梨様のわらじ 行中にお召しになった浄衣と持ち物 玉照院 将軍塚から京都を眺める
青蓮院門跡 大倉さんと東寺にて 懇親会会場にて 尾車親方の歌相撲甚句
 お茶会・特定非営利活動法人 論語普及会総会参加
4月2日、池田理代子様のお誘いで友人宅にてお茶会に参加させていただきました。池田理代子様は、ご存知のとおり宝塚歌劇で舞台上演された 、あの「ベルサイユのばら」の作者でございます。多くの作品が、和洋の歴史を題材としており、「聖徳太子」や「女帝エカテリーナ」、「栄光のナポレオン-エロイカ」などは、とくに知られています。またとても才気あふれ、声楽家でもあり、オペラ「愛の妙薬」での主演:アディーナ役、さらに、オペラ「フィガロの結婚」での伯爵夫人役、また、小林研一郎指揮による日本フィルハーモニー交響楽団公演「第九」にてソロソプラノを歌われており、プロデュースなど、様々な分野でご活躍されております。ご参加された皆様は、どなたも、とても快活かつ上品なご婦人方、それぞれのお話を楽しく聞かせていただき、本当にたのしいお茶会のひとときでございました。そうした場にお誘いいただきましたこと、深く感謝しております。
4月24日は、理事をつとめさせていただいております「特定非営利活動法人 論語普及会」の総会に参加させていただきました。ご承知のように、私も2012年10月よりカルチャースクール「東急セミナーBE」にて、論語普及会特任講師として「論語を読む」教室を開講させていただいておりますが、この現代に孔子様の教えでござます「論語」の意義、そして、それをいかに普及させていくことを、あらためて考えさせられ、理事のひとりとして、同時に特任講師として、ますます精進すべきと心に刻みつけた次第です。なお、孔子像はほとんどが立位ですが、写真にてご紹介させていただいたのは、とても珍しい座位の孔子像です。


 国際ロータリー第2750地区 青少年交換委員会 スプリングキャンプ参加・京都散策
3月26日・27日、国際ロータリー第2750地区 青少年交換委員会 スプリングキャンプに参加させていただきました。スプリングキャンプは、青少年交換委員会プログラムの行事のひとつとして行われ、『単なる語学留学ではなく次世代を担う若者が海外での様々な体験を通して自らの国際理解を深め、ロータリーの「小さな親善大使」として世界平和に寄与していくことをその主眼』とするもの。毎年、多くの青少年を海外からお招きし実施しております。今回は、広島の原爆ドーム・広島平和記念資料館、厳島神社、京都の日本文化などを訪ねました。
その行程の最終日に自由時間がございましたので、ご無沙汰を申し上げておりました京都の名刹をお訪ねいたしました。「平野神社」では、早咲きの枝垂れ桜、「神泉苑」では恵方の神様、全国に約一万社御鎮座する天神社・天満宮の宗祀(総本社)の「北野天満宮」、また、浄土宗大本山であり新撰組発祥の地とされております「くろ谷 金戒光明寺」、さらには私の研究する気学、陰陽学にとても近しい「安倍清明神社」などをお訪ねいたしました。限られた時間ではありましたたが、久々に訪れた京都の御名刹、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。なお、舞妓さんとのお写真は、八坂、京料理「いふじ」でのもの。
 比叡山麓 律院 叡南俊照を囲む叡恍会・2015-16年度 国際ロータリー第2750地区 地区大会
2月13日、天台宗総本山 比叡山延暦寺一山 比叡山麓 律院をお訪ねし、千日回峰行者、叡南俊照を囲む叡恍会に3年ぶりに参加させていただきました。
叡南俊照師は昭和49年に千日回峰行をめざし十二年籠山に入られ、昭和54年、千日回峰行満行となり大行満大阿闍梨となれました。
律院は、比叡山麓の日吉大社・表参道の北側に建っております。本堂は文禄年間に豊臣秀頼の兄で早世した鶴松の菩提を弔って淀君が建てたという、桃山時代の建造物とされております。ご本尊は釈迦如来。なお、護摩堂の正面のご本尊不動明王の前では、現住職叡南俊照大阿闍梨さまによって、毎朝十一時に護摩供が勤められております。境内には弁財天をお祀りする池があり、また、境内には様々な植栽があり、とても心静まる名刹でございます。ぜひ、お出かけ下さい。また、当日は宿坊にて一泊、心身ともに洗われる旅となりました。

2月24日~25日、ザ・プリンス パークタワー東京にて開催されました2015-16年度 国際ロータリー第2750地区 地区大会に参加させていただきました。本会議の中で、2015-16年度RYLA委員長として、RYLAの活動報告「2015-16年度年次テーマ 博く学び、篤く実行する」を発表プレゼンをさせていただきました。この発表の機会をいただたこと、また、RYLAセミナーへのロータリアンの皆様による受講生ご推薦と参加に、あらためて心より御礼申し上げます。
 平成28年1月の行事
1月19日、20日、それぞれ東京三鷹ロータリークラブ、東京お茶ノ水ロータリークラブ様のお招きにより、卓話として平成28年の暦・丙申の干支についてお話しさせていただきました。暦学としての干支解説、この古より伝わる暦学が、現代においても政治・経済・社会の針路を示し、過去の丙申の年の傾向、また、今年起こるであろう様々な現象について解説、ご説明申し上げました。ご聴きいただきました皆様にとって、今年一年の指針となれば幸いです。

1月23日には、致知出版社主催「~人間力を高める~新春特別講演会」に参加させていただきました。福島 智先生(全盲ろうの東京大学教授)による「ぼくの命は言葉ともにある」、樋口武男先生’大和ハウス工業会長兼CEO)による「熱き心が人間力を高める」、藤尾 秀昭様(致知出版社社長兼編集長)のよる「先達に学ぶ」、を拝聴いたしました。各先生方の含蓄のあるお話に感激、とても勉強になりました。なお、懇親会では、雑誌「致知」の運勢欄を担当させていただいておりますご縁にて、新年の鏡割りのお手伝いをさせていただきました。とても栄えあること、感謝申し上げます。

1月30日は、国際ロータリー第2750地区 2015-16年度 第4回RYLArianの集い <集いテーマ>持続と還元 ~リーダーとして生きるRYLArian~にRYLA委員会委員長として参加させていただきました。熱意あふれるパネルトーク、参加者によるグループトーク、並びに和気あいあいとした懇親会など、とても嬉しく思い、同時に委員長としての重責に身がしまる思いでした。

さて、1月31日には、新年講演会をホテルニューオータニ ガーデンタワー40階「ベッラ・ヴィスタ」にて開催させていただきました。昨年の新年懇親会の後、「象英会」を休会させていただく旨、皆様にはご報告申し上げておりましたが、新年講演会を是非とも開催して欲しいとの皆様のご要望により、今年も開催させていただくことになりました。当日は七十余名の方々がご参加され、およそ1時間にわたる講演を熱心にお聞きいただき、その後昼食親睦会をお楽しみいただきました。皆様の、今年一年のご多幸を願ってやみません。


 年頭にあたって

新年明けましておめでとうございます。


人生は自ら投じたものだけ受けることが出来る。
干支の組み合わせは60通りあり、九星には9パターンの星の特長があります。それは、天の気(三・六・九)と人の気(一・四・七)と地の気(二・五・八)の九星でこれをベースに、地支との組み合わせで吉運期と凶運期の周期を読み解くことが出来るのです。誰しもツイていないと感じられる時期と、とてもラッキーな出来事に恵まれた時があったのではないでしょうか。

人間の花は5年後に小さく、10年後には大輪の花が咲く・・・と言われます。つまり、人生の中で“収穫が得られない”と云うことは花も咲いていないことかも知れませんね。人生とは「これまで」と「これから」という時間の流れが縦糸のように繋がっている世界であるからこそ、不平不満ではなく、与えられた責務に全力を尽くし、人との出会いに感謝の心を持って暮らすことが出来れば、今年こそは幸せな一年になると思います。

そこで、今年、平成28年の干支は丙申(へいしん)です。天の気の「丙」は火の働きがあり、本義は「あきらか」で離合集散します。地の気の「申」は金に属し、その働きは「伸びる」であります。もちろん、”申=猿→去る”を暗示するところから、申年は災禍を除くとされます。金幣帛や金鈴を持ち、神様のお仕えを務めるお猿さんに天変地異も無く、穏やかで平穏な一年になりますよう、皆様の健康と一陽来復を願っております。
記:井上象英

 東京商工会議所 親睦ゴルフコンペ参加・象英YouTube配信・大佛師、松本明慶「復興祈願一刀三礼運動」
12月9日(水)は東京商工会議所女性部会で親睦ゴルフコンペに参加して参りました。
東金カントリークラブで8:30分スタートなので自宅を早朝6:00に出発。5年ぶりにクラブを持って東奔西走。
クタクタでしたが、天気が良くメンバーも良くて楽しかったです。

2012年10月よりカルチャースクール「東急セミナーBE」にて、論語普及会特任講師として「論語を読む」教室を開講しておりますことは、すでにお知らせ申し上げておりますが、本年より、その講義の様子を動画としてYouTubeチャンネルより配信させていただくことになりました。トップページに「象英YouTube」のコーナーが新設されましたので、ご視聴いただけましたら嬉しく思います。

なお、松本明慶佛像彫刻美術館をお訪ねした際、東日本大震災の犠牲者供養と再生への祈りを込めた「復興祈願一刀三礼運動」として大佛師、松本明慶様の刻み始めた子安観音像と対をなす百人の童子の群像みほとけにノミ入れをさせていただきました。この一刀の思いが、必ずや東日本大震災の犠牲者の方々の供養、並びに被災地の復興への祈りとなることを信じてやみません。
 京都赤山禅院ご奉仕・紅葉狩りの旅
先月に當行満されました釜堀浩元氏の出堂の随喜をさせて頂いた帰り、東寺へ立ち寄りました。 今月も京都の赤山禅院でご奉仕がありましたので、前日23日に京都入りして、紅葉狩りを兼ねて、ゆっくりと参拝させて頂きました。中央の大日如来様はもちろんですが、東の梵天様、西の帝釈天様のお姿にこれまた感動!!!。どちらの仏様も美形のお顔で、ぐるりと眺めましたが、眉間に入る立て皺が何とも美しく、やはりイケメンでした。その時、立体曼荼羅に感動。東寺の正式名は「東寺 - 真言宗総本山 教王護国寺」、世界遺産にも登録された京都の大名刹です。
東寺のご由緒につきましては、「東寺は、唯一残る平安京の遺構です。創建からおよそ、1200年。平成6年、1994年に世界遺産として登録されました。東寺は平安遷都とともに建立された官寺(かんじ)、つまり国立の寺院。その寺院を桓武天皇のあとに即位した嵯峨天皇は、唐で新しい仏教、密教を学んで帰国した弘法大師空海に託しました。ここに、日本ではじめての密教寺院が誕生します。東寺を託された弘法大師空海は、密教の主尊(しゅそん)である大日如来を境内の中心にすえ、広大な寺域に曼荼羅(まんだら)を表現しようとしたのかもしれません。」と、そのホームページに記載がございます。ぜひ、お訪ねいただきたいと思います。
そこで開催されていた、版画絵師:観瀾齊氏の個展を拝見し、多くの作品の中から、とても楽しく福々しく描かれた七福神様の「福寿人臻」に惹かれ、購入させていただきました。事務所に届いた早々、見えるところに掛け、ニヤニヤしています。

また、20年という年を重ねた赤山様へのご奉仕で、はじめて京都の町屋というところへ宿泊しました。居室にあった長持ちを開けてみるとビックリ、なんとその中には流しが・・・。鴨川を眺めてのリラックスタイムはなかなかエキゾチィックで、忙中閑ありでした。
「京を彩る琳派」を国立博物館で、全国に30,000社あるといわれ稲荷社の総本宮である伏見稲荷大社では商売繁盛を祈念し、臨済宗東福寺派総本山東福寺では紅葉と苔の庭園を拝観。そして秀吉とその夫人の北政所(ねね、出家して高台院湖月尼と号す)の菩提寺である高台寺へ・・・。
今回は、まさに晩秋の京を満喫する旅となったことに感謝です。

28日(土)には乳がん撲滅の「Run For The Cure」イベントに参加。事務所の中村さんと皇居一周を参加者3000人と共に歩きました。
そして29日(日)には、駒沢陸上競技場で「パラ駅伝」の応援に参加。当日は、あのスマップが開会式から閉会式まで応援に来られて大変な盛り上がりでした。翌日のニュースに大きく報じられていました。ちなみに、スタート写真の下の5人はスマップの後ろ姿です。

今年も最後の月となりました。 一年は本当に早いですね。象英も皆様に活動報告が出来る日々に感謝しております。次回は平成28年1月。丙申年となりますが、神様のお仕えをするとされる猿。災禍の去る(サル)縁起の良い年となりますことを、祈っております。

象英 記

 RYLAセミナーに”くまモン”登場 ・ 千日回峰行の随喜
「RYLAセミナーに"くまモン"登場」
10.月10日~12日の二泊三日で、第12回RYLAセミナーを開催しました。
会場は代々木の森に囲まれた国立青少年オリンピックセンターです。当地区内のロータリークラブから推薦された20~30歳までの学生、会社員、団体職員、中には起業している若者含めて40人の受講生が、「博く学び篤く之を行う」(今期テーマ)を実践するための熱い合宿に参加してくれました。ゲストスピーカーには、相田みつを美術館館長の相田一人氏に「夢はでっかく根は深く」、そして熊本県知事の蒲島郁夫氏は「危機の中のリーダーシップ・逆境の中にこそ夢がある」をテーマにご講演をいただきました。
驚きはその時おとずれました。困難に立ち向かう時の心構えをお話している時、くまモンが会場に突如として飛び入り参加してきたのです。踊って歌って、くまモン体操をご披露してくれたので、それまで緊張していた会場に驚きと笑いの渦が巻き起こり、一瞬にして会場全体が優しい空気につつまれ、ロータリアンやRYLArianも童心に戻ったように笑顔になっていました。プログラムはAugust-a代表の津田久資氏、慶應義塾大学院経済管理研究科:特任准教授の竹内真一氏、東京学芸大学:准教授の高橋宏文氏からそれぞれワークショップやケーススタディからリーダーシップにっいてのご講義をいただきました。受講生の全員が、"参加前と参加後の自分が確実に違う、ステップUPした…"と感想文に書いていることに、RYLA委員会として青少年奉仕委員活動の一翼を担っている嬉しさがありました。くまモンとのツーショットは、私、委員長のおねだり。また、恵比寿ロータリークラブの20周年パーティでは、友人の司葉子さまとのツーショットも。

「千日回峰行の隋喜」
10月20日、21日は京都の比叡山無動寺谷明王堂へ。
今年で戦後16人目となります、千日回峰行者、釜堀浩元様の9日間の堂入りが無事満行となり、出堂の隋喜をさせて頂く名誉を賜わりました。この日は、前日から延暦寺会館に逗留し、夜11時には会館を出て無動寺へ。空にはオリオン座星群がキラキラと輝き山中を照らしている中、不動明王のこ神言が遠くから山びこの様に、徐々に近くなり、私自身も一心に手を合せ、その前を出堂された釜堀浩元行者様が杖をつき、一歩一歩、また一歩と階段を下りました。そして、お籠に乗られる様子はすがすがしく、透明なお姿は、まさしく、生きた仏様の様でした。使命となる行を果された後の空には共に祝う天の川がいつまでも見えていたのが感動的でした。


 赤山禅院鳴釜神事・台湾 孔子釋奠典禮参列
9月25日、京都赤山禅院にて鳴釜神事を執行いたしました。今回は参列者、数十人の見守る中、堤先生、岡本先生のご協力をいただき、二口の釜により神事にあたり、その釜より出ずる鳴き音は、まさに赤山の山々に響くほどでございました。必ずや、護国安寧、参列者の方々の望みは叶うものと願っております。
27日~29日はNPO法人論語普及会として台湾の孔子釋奠典禮に参列して参りました。論語普及会の参加は、ことしで41回を数えます。私は、その2日前まで京都赤山禅院でのご奉仕がありましたので、27日(日)早朝に羽田より出発、台北の故宮博物院にて皆様と合流し、翌日の釋奠に備えました。さて、当日は、なんと大型台風21号が沖縄を含め台湾を直撃しており、残念ながら今回の祭事は中止となりました。こうした中止は初めてのことだそうです。私たち参列者27人は、孔子廟管理庁より特別のおゆるしを得て、脇門から孔子様がお祀りされております大正殿までご案内いただき、そこで論語の八?を全員で奉唱させていただきました。そのとき、なんと、台風による大荒れの天候が一瞬静まり、雲間より陽が射し、大正殿全体が奉唱する私達も含めて、その眩いほどの光に包まれたのでした。この奇跡は、きっと、孔子様がよろこんで下さっているのにちがいない・・・と、私たち一同は感動。とても素晴らしい経験の旅となりました。


 伊崎寺参詣・平山郁夫展・神道大教院夏季研修会・熊本県庁訪問
8月16日、久しぶりに、織部焼きの児島塊太郎先生とともに伊崎寺に伺ってまいりました。青々と山腹を覆う、まさに夏真っ盛りに繁る木々隙間から垣間見える琵琶湖を眼下に見ながら参道を登り、その美しい景色に汗ばむ体も忘れ、また時折吹きわたる心地よい風に、日々のストレスも癒される思いでございました。
昼餉をご一緒にさせていただいた後、上原行照大行満大阿闍梨様のご加持をいただきました。また新しい一歩が踏み出せる勇気を頂いた様な気がいたしました。
その後、塊太郎先生とともに、伊崎寺より程近い守山の佐川美術館にて「平山郁夫 文明の十字路」展を拝見、シルクロードに点在するアジアとヨーロッパ文化の出会いをモチーフとして描かれた数々の絵画の美しさ、素晴らしさに感服した次第。
22日には神道大教院夏季研修会会講式にて、大会議議員として「学而不厭」の話と「神祀ること在ますが如くす」をご挨拶としてさせていただきました。
また、28日には国際ロータリー第2750地区における青少年奉仕委員会、RYLA研修セミナーでの基調講演をご依頼しております熊本県知事の蒲島郁夫様へのご拝眉の機を頂に参りました。その際には、くまモンを抱いてパチリ、もちろん、要塞のような熊本城にも訪問させていただきました。


 神宮館高島暦 井上象英の幸せをつかむ方法 2016 発刊
井上象英先生著作による、こよみの決定版である平成28年神宮館高島暦をはじめ、平成28年神宮館運勢暦、平成28年神宮館開運暦、井上象英の幸せをつかむ方法2016が発刊されました。全国の書店、神宮館のホームページでお買い求めいただけます。皆様のご家庭にて、ご活用いただけましたら幸いです。

 孔垂長先生ご夫妻と伴に伊勢神宮参拝
先月、孔垂長先生ご夫妻と伴に伊勢神宮を参拝させていただいたことをご報告いたしましたが、今月は、その続き。
孔垂長先生は、孔子の79代目のご嫡孫です。中華民国唯一の世襲の特任官である大成至聖先師奉祀官を継いでおられ、中華民国(台湾)総統府の国策顧問でございます。以前、何度かお会いしたことがございますが、今回ほど、近しくご夫妻とご一緒に楽しく充実した時間を過ごしたことはございませんでした。伊勢神宮のお導きと感謝しております。手水舎で清め、広大な神宮境内を歩き、ときに伊勢神宮ならではの神々しい気配を感じられたお姿は、まさに孔子様以来、二千五百年の血脈に触れさせていただいた気がして、とても感動いたしました。また、奥様の呉碩因様は、とても明るく気さくな方で、いつも笑いを絶やさぬお振る舞い、素敵でございました。

 「ロータリー青少年指導者養成プログラム」(Rotary Youth Leadership Awards)
このたび、2015-2016年度 国際ロータリー 第2750地区 地区青少年奉仕委員会 RYLA委員長を拝命いたしました。RYLAとは、クラブや地区(または複数地区合同)によって実施される、若者のためのリーダーシップ養成プログラムで、多くのイベントは20歳~30歳の大学生、若い社会人を対象としています。また、イベントの目的は、家庭に問題を抱えた青少年の支援、インターアクトやローターアクトのリーダーシップ能力を高める、ロータリー学友と再びつながる、職業人のリーダーとなる人材を育てるなど、多岐にわたっております。この一年の目標を「博く学び、篤く実行する」(中庸)として、微力ながらこうした若い方々のお役に立てるよう努力したい思っております。
 東北六県神道青年協議会禊練成会にて講演・孔垂長先生特別講演会出席
6月17日、東北六県神道青年協議会禊練成会様お招きによる「日本人と暦」と題する講演を行いました。古来、神道神事は暦と深く関わっており、神道を志す若い方々も、とても熱心に聴いてくださり、嬉しく思いました。全国津々浦々、神社のないところはありません。われわれ日本人には、お正月の初詣に始まり、夏祭り、あるいは初宮参り、地鎮祭など、さらには様々な祈願など、神社は日々の生活に深く関わっています。こうした神社の伝統を受け継ぎ、未来へと受け渡していく若い神職の方々を前にして、私のライフワークのひとつである暦学の一端をお話できましたこと、ほんとうにうれしく感じました。私の講演が、出席された方々にとって役立っていただけることを願ってやみません。
なお、山形の比叡山円仁様が開いた山寺を訪れました。電車の都合で、700段辺りの山門で下山しましたが、次回は城下が見渡せる奥社迄伺い、芭蕉の心を味わいたいと思っております。
  「閑さや岩にしみ入蝉の声」
盛夏に再訪できたらと思っております。

6月20日には、大阪にて開催されました孔子第七十九代嫡孫、孔垂長先生特別講演会「孔子思想の核心-中庸の道」、並びに私が師を仰ぐ論語普及会学監、伊與田 覺先生の「論語にいかされて百歳」を拝聴いたしました。孔垂長先生には孔子の教えの中に、いかに「中庸」が語られているか、あらためてご教示いただき、論語の解釈において、あるいは現在研究中の周易「繋辞伝」においても、とても参考となるお話でございました。伊與田 覺先生におかれましては、百歳というご高齢にもかかわらず、ますますお元気であり、論語に対する情熱の大きさ、ご理解の深さについて、ただただ感じ入るのみ、ともにすばらしい講演会でございました。

また、翌日には、孔垂長先生ご夫妻と伴に伊勢神宮を参拝いたしました。孔徳成先生の昭和49年11月19日参拝時は、徳川宗敬(水戸徳川家12代当主の次男)大宮司が対応されましたが、徳川宗敬大宮司は第60回式年遷宮担当したました。今回は、その孔徳成先生時の案内役を任された元神宮禰宜の神原佑司氏に応対していただきました。神楽殿貴賓室では各国の大統領夫妻や首相夫妻の座られる席で、干菓子と抹茶を楽しまれるなど、その応対には感謝余りあるところでございました。また、祝詞の時には正座して頭を垂れ、神楽では倭舞、人長舞、唐楽(蘭陵王)を、興味深く熱心にご覧になっておりました。今回、孔徳成先生の伊勢神宮参拝の御手配をさせていただいたこと、身に余る光栄でございました。伊勢神宮、関係各皆様には、厚く御礼を申し上げます。

 月刊誌 DiscoverJapan 日本の魅力、再発見[ディスカバー・ジャパン]取材 
月刊誌『DiscoverJapan 日本の魅力、再発見[ディスカバー・ジャパン]』、5月号、特集「ビジネスに効く暮らしに役立つ占い」にて、私が執筆をさせていただいております神宮館 高島暦の大先達、高島嘉衛門先生に関しまして取材をお受けいたしました。その内容は「井上象英が語る。実業家・高島嘉衛門/易聖・高島呑象」として紹介されております。高島嘉衛門先生の足跡、業績、神宮館高島暦についてお話させていただきました。お読みいただけましたら幸いです。
 第20回国際ロータリー 日本青少年交換研究会 富士の国会議 出席
5月16日、17日、静岡に開催されました「第20回国際ロータリー 日本青少年交換研究会 富士の国会議 『日本人のこころ』 青少年の原点」に参加させていただきました。
今回は、あらたに第2750地区 恵比寿ロータリークラブの地区青少年奉仕委員会 RYLA委員会 委員長を拝命し、その役職のためのオリエンテーションを受けさせていただきました。
RYLAとは、「クラブや地区(または複数地区合同)によって実施される、若者のためのリーダーシップ養成プログラムです。イベントは、1日のセミナーや3日間~1週間の合宿など、目的、リソース、参加者の種類によってさまざまな形で実施されます。年齢に決まりはありませんが、多くのイベントは高校生、大学生、若い社会人を対象としています。イベントの目的も、家庭に問題を抱えた青少年を支援する、インターアクトやローターアクトのリーダーシップ能力を高める、ロータリー学友と再びつながる、職業人のリーダーとなる人材を育てるなど、多岐にわたります。」であり、ロータリーの活動においてもっとも重要な活動のひとつです。2015~2016年度の任期を、渾身の熱意をもって全うしたいと思っております。

 東北六県神道青年協議会禊練成会にて講演
6月17日、山形県天童にて東北六県神道青年協議会禊練成会のお招きにより、「日本人と暦」と題して講演させていただきます。
講演内容は
・・・祀りと祭りに欠かせない暦の役目・・・自然との共生からの誕生
1.日本の暦の歴史
2.二十四節気(立春、啓蟄、冬至など)と雑節(節分、土用、大祓など)
3.天干と地支(時間と空間の秘密)、月の朔望、そのシステムとは・・・
4.定時法と不定時法(全ての祭祀に関係する五気と干支)
5.暦と占いの関係
6.日本書記と暦の関係(その記載例)
7.時代を背景にした各地の暦(室町時代~現代まで)
8.暦の統制  天皇直轄公卿(陰陽寮)から幕府(天文方)への移行 
9.全国統一の暦頒布
10.奈良飛鳥・キトラ古墳(死者を祀ることの重要性)
キトラの石棺内から読み取る死者を送る儀式の基本とは。
11.現代の暦
神宮暦(伊勢神宮)など
をお話申し上げる予定でございます。
私も神道教師 権大教正 小主礼であり、神道への志を高く持たれた若い方々にお会いすることが、今からとても楽しみです。
 上原行照師の法話と竹山のパフォーマンス 座談会
6月13日、埼玉県草加市アコスホールにて、阿闍梨さんをお迎えする会世話人会(代表 今井 宏)主催による「上原行照師の法話と竹山のパフォーマンス」にて、千日回峰行を満行された上原行照大阿闍梨様との座談会に出席させていただきます。
「千日回峰行とは、「千日回峰行は7年間かけて行なわれます。1年目から3年目までは、1日に30キロの行程を毎年100日間行じます。定められた礼拝の場所は260箇所以上もあります。4年目と5年目は、同じく30キロをそれぞれ200日。ここまでの700日を満じて、9日間の断食・断水・不眠・不臥の“堂入り”に入り、不動真言を唱えつづけます。 6年目は、これまでの行程に京都の赤山禅院への往復が加わり、1日約60キロの行程を100日。7年目は200日を巡ります。前半の100日間は“京都大廻り”と呼ばれ、比叡山山中の他、赤山禅院から京都市内を巡礼し、全行程は84キロにもおよびます。最後の100日間は、もとどおり比叡山山中30キロをめぐり満行となるものです。」(天台宗ホームページより)であり、こうした尊いお方との座談会に出席させていただけることは、まさに身にあまることでございます。
 台北永福ロータリークラブ20周年記念パーティ
4月25日~27日まで台湾に行って参りました。
今回は、台北永福ロータリークラブ20周年記念パーティに恵比寿ロータリークラブメンバーとしてご招待され伺いました。君品ホテルのパーティ会場では久しぶりにお会いした林さんとのツーショット。
当クラブとは15年前に姉妹提携させていただき、台湾唯一の女性だけで構成されているロータリークラブです。また、姉妹提携の設立にあたっては、私は委員として深くかかわらさせていただきましたので、このように長い期間歴史を振り返るに感慨深いものがありました。
この度は、今まで伺ったことのない国定古蹟林本源園邸や新北市立鶯歌陶瓷博物館に行ってまいりました。写真はそのときの様子。 
林本源園邸の林本源とは人名ではなく林氏一族を祭る組合の号であり、「木率水源、以永世沢」という言葉から取ったものだといわれております。建造物はとても優美であり、います。江南式庭園は趣に富んでおります。また、鶯歌陶瓷博物館は、台湾での陶芸製作の中心地にある博物館であり、台湾の陶芸の歴史や技術を、ここで知ることができます。
台湾には孔子釈奠祭で毎年9月訪れておりますので第二の故郷のようです。

 国際ロータリー第2750地区青少年交換委員会-姫路・京都の旅
3月27日、28日両日、国際ロータリー第2750地区青少年交換委員会スプリグキャンプに参加させていただきました。
27日、国宝姫路城を訪ねました。現在の城の大天守は、慶長14(1609)年に建築されたものであり、平成5年12月、奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産となっています。
その姿はシラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」の愛称で呼ばれておりますが、白漆喰総塗籠造りの城壁の美しさは、今回の大改修により一層その美しさを増し、まさに絶景の一言。
28日は、ちょうど赤山様の月次祭の日にあたり、ロータリーの青少年交換委員会の委員の皆様が参列なさり、私がお祓いをさせていただきました。また、舞妓さんのオリエンテーションに参加、楽しいひと時をすごさせていただきました。さらに、夕刻、天台宗総本山比叡山延暦寺の三門跡(青蓮院、三千院、妙法院)の一つとして数えられる青蓮院門跡をお訪ねいたしました。青蓮院門跡は、古くより皇室と関わり深く格式の高い門跡寺院とされております。こちらでは、蓮の襖絵が実にみごと!!、でございました。また、ライトアップされた満開のしだれ桜が幻想的で、とても素敵でした。

なお、4月6日に発売予定の「Discover Japan」(株式会社エイ出版社)の特集、「ニッポンの占い」の取材をお受けいたしました。私のライフワークである観象学、及び暦学などのお話をさせていただいております。お近くの書店にて、ぜひお求めください。

 第3回大倉山国際学生フォーラム横浜2015 ・ 平成二十七年 象英会 新年講演・親睦会
2月7日、「第3回大倉山国際学生フォーラム横浜2015 語り継ぐ 愛と創造のものがたり 古事記の中の伝説」におきまして、基調講演「古事記の中の伝説」をさせていただきました。古事記は一般に和銅5年正月に作られたといわれております。神代の天地の始まりから推古天皇の時代まで書かれた古事記は、日本書紀とならんで日本の創生を語るには不可欠の書であります。とりわ古事記のおおきな特徴となっております、天津神が住んでおられるとされる高天原(たかあまはら)の記述は、日本の創生の歴史を理解するにはもっとも重要であります。こうした神代の伝説や歴史を日本で学ぶ国際学生の方々にお話し、日本という国をより深い理解していただく講演の機会をいただいたことを、光栄であり、とても嬉しく思いました。


また先立つ、2月2日は平成二十七年 象英会 新年講演・親睦会を目黒雅叙園にて開催させていただきました。当日は百余名の方々のご参加をいただき、平成27年度、乙未の歳の傾向及び一白から九紫まで各気性の運勢をお話し申し上げました。今年は三碧が中央に回座する年であり、雷や稲妻、振い揺れ動く作用が現象としてあらわれる年になります。水害や地震が多発する暗示があるので、ご注意をいただくとよろしいと思います。講演後は昼食、そして今回のアメリカ人尺八奏者、ジョン・海山・ネプチューン氏のがございました。とても素晴らしい演奏に一同聞きほれ、感激の時間となりました。その後、恒例の福引大会となり会場は大いに盛り上がってお開きとなりました。

なお、今回を持ちまして象英会の活動を休止することを、会員の皆様にお話申し上げました。存続を望まれる多くのご希望をいただきましたが、今後は暦学、気学、周易、日本古代史研究の著作に邁進する旨申し上げ、これが井上象英にとってのまさに天命であり、これまで支えていただた会員の皆様への恩返しであると申し上げました。あらためて会員の皆様に感謝申し上げます。



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